こんにちは、名古屋高速 高針インターからすぐ近くにあるタイヤ館焼山店です。
店頭でタイヤ点検を実施させていただく際にお客様からよくいただくご質問を本日は書かせていただきます。
みなさんがタイヤ交換を検討されるきっかけは、「溝が少なくなった」「タイヤに傷がついてしまった」「ヒビ割れがある」・・・など目視でわかることと、『タイヤを使用し始めてからかなり時間が経過しており交換を勧められた』など一見しただけではわかりづらいこともあると思います。
その【使用し始めて=使用経過】のひとつの目安となるものがタイヤの製造年。その製造年の確認の仕方と、使用経過したタイヤの点検・交換目安時期をご紹介します。
まず、タイヤには必ず製造年とその年の何週目に製造されているのかが刻印されています。
このタイヤを例にすると【0114】。前2桁は週・下二桁は西暦の下2桁。なので、2014年の1週(=1月)ということになります。ということは、このタイヤに倉庫の保管期間・展示期間があったとしても、本日2019年2月2日ですと最長5年弱使用していることになります。
タイヤは様々な材料からできたゴム製品であり、ゴムの特性が時間により変化します。
その特性の変化は環境・保管状態及び使用方法などによって左右されますので、点検が必要です。
では、タイヤはどれくらいの年数での交換目安にすればいいのでしょうか?
ブリヂストンのHPには、外から観て使用に問題が無さそうに見えたとしても、製造後10年経過したタイヤは新しいタイヤに交換されることをおすすめしています。
ただし、ここに10年という年数は、あくまで目安であり、そのタイヤの実際の使用期限を示すものではありません。
なので、環境や条件・保管条件及び使用方法によって、この年数を経過したタイヤであっても、継続使用に適している場合もあれば、この年数を経過していないタイヤであっても継続使用に適していない場合もあります。10年を経過していないタイヤであっても、上記の環境条件等によっては交換する必要がある場合があることにご注意ください。
また、この10年という年数 及びタイヤ点検のお奨め時期である使用開始後5年という年数は、品質保証期間・期限を示すものでもありません。(詳しくはブリヂストンのHPをご覧ください)http://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/long-term-tire/index.html
使用環境や保管環境でその寿命は変わってきます。せっかくご購入・装着されているタイヤを長お使いいただく為にも、日頃のタイヤ点検は欠かさず実施してくださいね。
当店では、どちらでご購入されたタイヤでもいつでも無料で点検させていただいております。