今回、お客様がご来店頂いた経緯を少し。

昨日、ガソリンスタンドでエンジンオイルの点検をしたそうです。

店員より「油量が減っていてエンジンが焼き付くからすぐ交換しなきゃだめですよ」

と言われたそうです。

疑念があり当店で改めて確認したところ確かに油量は減っていましたが、

車両メーカーがオイルのレベルゲージにここからここまでの間にオイルの量を調節してください。

という目印をつけていてくれるのですが、ちょうど真ん中に油量がありました。

勿論、問題はありません。ただ、ちょっと汚れていたので交換を推奨したところ

今回の交換に至りました。

 

前置きはここまでにして交換開始です。

今回はエレメント（オイルフィルター）が無いので上抜きにて実施致します。

最近のは本当に良く抜けます。

事前準備でオイルの入れ口を緩めます。

この作業を怠ると最悪の場合新油が入れられなくなっちゃいます。

オイルのレベルゲージの確認もお忘れなく。

 

事前準備も終わったので抜きますよ。

スイッチおーーーん！！

 

 

 

抜けてますね～。

トヨタヴィッツの場合おおよそ3㍑がオイルの容量ですが、2.5㍑しか抜けませんでした。

最初に記述した通り、もともとレベルゲージの真ん中に油量が有ったという事はほぼほぼ

全部抜けましたね。

 

それではエンジンオイルを入れましょう。

 

今回はエンジン内部で燃えてしまっているのもを加味して3.5㍑入れることになりました。

 

今回使用したオイルはデュアルサポート0W-WIDEというエンジンオイルでした。

簡易的なオイル漏れ止め剤も含まれているエンジンオイルです。

写真は撮影を忘れたのでご勘弁ください。

 

エンジンオイルの交換サイクルはおおよそ3000～5000㌔か半年に1回が目安なので

お忘れなく～。

 

カテゴリ：☆メンテナンス関連☆　

担当者：中山