サービス事例 / 2023年6月2日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ホンダ フィット エアコンのニオイ解決+バッテリー交換!

【ホンダ フィット】
2023年6月2日

今回の作業事例紹介は、新しく導入したあの作業と、トラブル防止のあの作業!

 

というわけで。。。

ホンダ・フィット(GE6)「エバポレーター洗浄・バッテリー交換」です

 

 

暑くなってきました!

 

これから、本格的に使用することが多くなる「カーエアコン

 しかし、長年使用したそのエアコン。

 エアコンかけ始めや、出てくる風の【ニオイ】気になりませんか?

 

 

今回施工する「エバポレーター洗浄」では、ニオイの発生源になりやすい

 熱交換器であるエバポレーターを洗浄・除菌・消臭します!

 

 

 

そして、エアコンと言えばお車の中でも”電気負荷が高い”機能であり

 バッテリーへの負担も大きくなりますので

 バッテリーあがりなどの問題が発生する前の予防交換がオススメ!

 

 というわけで、バッテリー交換もご依頼いただきました (´∀`)

 

施工・交換に使用する製品はこちら

 

 

エバポレーター洗浄に使用するのは、洗浄剤&除菌消臭剤の2つのボトル。

 この2本を使用するので、合わせると結構大容量です (・ω・)

 

 

 

バッテリーは44B19L充電制御車対応

 メーカー補償期間は3年と、今まで使用していたものより補償期間が長いので

 より安心感のあるバッテリーとなりますね (・∀・)

 

 

 

 

エバポレーター洗浄とバッテリー交換は並行して作業できますが

 事例紹介は順番にしかできないので・・・ (´・ω・`)

 

 

まずは「エバポレーター洗浄」作業から順に紹介していきます!

 

 

施工準備のため、ブロアファンモーターを外します

 

 

エバポレーター(熱交換器)は目に見えないところにあります。

 

 

エアコンの風の流れとしては、国産車両のほとんどが

 入口 → エアコンフィルター → ブロアファン → エバポレーター → 吹き出し口

 となるので、施工箇所にアクセスするためには

 まずブロアファンモーターを外す必要があります。

 

 

 

 

ブロアファンユニット自体は、電源線のカプラーを外して

 本体を止めている3本のスクリュービスを抜けば取り外せます。

 

 というか落ちてきますので、電源カプラーは先に外しておきましょう(;´Д`) 

 

 

外した部分から覗く、車内のエアコンユニット内部

 

 

先述の、エアコンシステムの流れを、部品配置で当てはめてみます

 

入口 → エアコンフィルター → ブロアファン → エバポレーター → 吹き出し口

赤字の部分が、画像での部品位置になります

 

 

 

とにかくこれで、エバポレーターにアクセスできる状態になりましたが

 アクセスする場所からさらに奥にあるため

 エバポレーター自体は”目視できません” (´・ω・`)

 

 

そこで活躍するのが次の「洗浄工程」で使用する、あのツール!▼

 

 

特殊スプレーガンを使用して、施工開始です!

 

 

先ほどご説明した通り、洗浄箇所が奥の方・狭い場所にあるため

 目視できなければ、手も入らない箇所になります。。。

 

 かといってユニットを外すと大掛かり!工賃も高額になってしまいます (;´Д`)

 

 

 

 そこで活躍するのが今年新しく導入した▼

 

LED照明+カメラ付き スプレーガン

 

 

細い通路の先にあるエバポレーターに届く”長いノズル”があり

 ノズル先端には、照明LEDとカメラがついているため

 

 

スプレーガン本体のモニターで、ノズルの先を確認しながら

 洗浄剤を噴射することができるので無駄を抑え、確実な施工が可能です!

 

 

 

 そして、エバポレーターを洗うために、2つの液剤を使用。

 

【① エバポレーター洗浄剤】【② エバポレーター除菌・消臭剤】です

 

 

まずは洗浄剤を使用して、本体表面に付着する汚れを落とし

 つぎに除菌・消臭剤では、文字通り除菌消臭をコーティングします。

 

 

 

1本あたり、連続で噴射し続けても5分ぐらいかかるので

 今までより確実に、より広範囲の洗浄が可能になっています!

 

噴射施工は楽しいですよ (*´ω`)

 

 

 

 

 

洗浄工程が終わったら、取り外したブロアファンモーターユニット等を元に戻し

 次の「乾燥工程」に入ります。

 

 

とはいっても、部品をすべて元に戻し、エンジンをかけ

 送風機能を風量全開にし、15分待つだけですが。。。

 

 

 

エバポレーターに塗布された”除菌消臭剤”が乾燥することにより

 表面に「抗菌」効果がプラス、消臭効果が長持ちします。

 

 

 これにて、エバポレーター洗浄は完了です (´∀`)

 

次は、洗浄工程の合間のお話・・・

 

 

 

エバポレーター洗浄の合間に「バッテリー交換」も

 

 

エバポレーター洗浄を行っている間、ほかのスタッフにより

 バッテリー交換作業も同時進行!

 

 

こちらは、特筆する点はありませんが

 交換したバッテリーには、しっかり交換年月・走行距離を記入しています

 

 

 

今までついていたバッテリーの交換年月は「2021年4月」でしたので

 約2年強頑張ってくれました!(´ω`)

 

 

「2年で交換って早くない?」

 

 

と思う方がいるかもしれませんが、決して早すぎるわけではありません

 なぜなら、このバッテリーはメーカー補償期間が2年の製品だからです。

 

 

 

つまり2年以上で、メーカーが想定している範囲を超過した状態ですので 

ここからは何かバッテリートラブルが発生しても

 バッテリー製造メーカーは補償・対応してくれません。。。

(補償想定外の事例の場合、その限りではありませんが・・・)

 

 

そもそも、バッテリーの寿命は断定できない

 

 

同じ車両に同じ製品のバッテリーを取り付けても

 気温湿度条件・走行条件・車両の保管方法が違う限り

 同じ期間使用できるとは限りません。

 

 

 

2年でバッテリートラブル(バッテリーあがり)が発生したこともあれば

 5年以上、継続使用できた例もあります。

 

 

 

ですが、いつかは寿命を迎えますし、車もバッテリーも明確な挙動は出ません。

 

 

近年は昔と比べて、ライトが暗くなったり、エンジンがかかりづらくなったりなどの

 ”劣化の兆候”は見られなくなってきています・・・ (;´Д`)

 

 

 

 

明日バッテリーあがりを起こすかもしれません

 まして、出先であがってしまうと対応が大変ですよね・・・(´・ω・`)

 

 

 

 

 

なので、早めの【予防交換】を

 

 

急に来るバッテリートラブルに備えて早めの交換がオススメです!

 

 

早いかな?と思ったら、即交換!とまでは行かないまでも

 

定期的なバッテリー点検をしつつ、予防交換の意識付けをしましょう (・∀・)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【エバポレーター洗浄】と【バッテリー交換】の作業事例は以上です

 

閲覧ありがとうございました! (´∀`)

 

 

 

 おくるまの”エアコンのニオイ”が気になっている方!

 

 

当店の「エバポレーター洗浄」施工を、ぜひ一度お試しくださいませ。

 

 

一部車種、年式、グレードなどによっては、エバポレーター洗浄の

 

施工が出来かねる車両もございますので、施工の可否につきましては

 

当店スタッフまでお問合せください (・∀・)

 

 

 

 

 バッテリートラブルの防止は、バッテリー点検から!

 

 

無料点検行っておりますので、気になったら是非一度ご来店ください。

 

状態のチェックからご相談まで、当店スタッフにお任せください (`・ω・´)

タイヤ館 豊橋
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