サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

パンク修理につきまして

2018年2月22日

本日は”パンク”についてご紹介させて頂こうと思います。

パンク修理方法には2種類御座います。ご存知でしたか?

↑を見て頂いた通り、外面修理と内面修理の2種類です。

タイヤの接地面側を見ただけでは、イマイチ違いが分かり辛いので...

こちらがタイヤの内側から見た修理状態です。

外面修理はタイヤの接地面側から修理剤を押し込んだだけの状態となりますので、応急修理と呼ばれております。

再発の可能性もゼロではありませんので、なるべく早めのタイヤ交換をオススメさせて頂いております。

対して、内面修理はタイヤの内側からしっかりと修理剤で覆われており、再発リスクがとても低いのが特徴です。

但し、タイヤ接地面の端に寄っている場合は、内面修理が出来ない場合がありますので、都度修理可否の確認が必要となります。

尚、パンク修理が出来るのはタイヤ接地面のみで、サイド部分は修理不可となりますのでご了承願います。

 

最後に...

パンク修理の基準につきまして

1.直径・・・6mm以下

2.修理箇所・・・2箇所以下

3.周上間隔・・・40cm以上

以上、3点の基準を満たした上で、タイヤにダメージがなければ修理可能となります。

1につきましては、ネジやクギ等が刺さってしまった場合の穴の直径の事です。穴が大き過ぎると修理不可となります。

2につきましては、2箇所までは修理可能ですという事となります。

3につきましては、2箇所目の修理の場合ですが、前回の修理箇所から今回の修理箇所までの間隔が40cm以上ないと修理してはいけませんよ...という内容です。

タイヤの強度にも影響してきますので、40cm以内でのパンクの場合はタイヤ交換をオススメさせて頂いております。

 

余談ではありますが、最近はスペアタイヤがついていないお車が増えてきております。

スペアタイヤの代わりにパンク修理剤がトランク等に装備されていると思いますが、この修理剤を使用した場合は、本日ご紹介した内面修理や外面修理は出来なくなり、タイヤ交換となりますのでご了承願います。

 

ちょっと長くなってしまいましたので、続きは次回へ!

担当者:柴田

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