スズキ スイフトスポーツ オルタネータ交換 その②
こんにちは、櫻井です(^^)/
不定期で発信しております、『さくらいのスイスポいじくり日記』。
前回に続き、オルタネータ交換をお届けします！
さて、前回はバッテリーを外し、オルタネータ周辺のボルトを緩めていきました。
今回は取り外しちゃいます！
では、いきましょう！
今回はオルタネータを車両の下から抜いて交換する予定です。なので、下回りで邪魔になるであろうマフラーを外します。
マフラー部でサブフレームを迂回するようにうねってる部分のみを脱着していきます。
ここのボルトは、熱で固着していることがあるので事前に潤滑剤を塗布し、回しやすくしておきました♪
そのおかげか、すんなり緩み外せました♪ マフラーが外れてオルタを抜き出すスペースができました♪
ここまで来たら、あとはオルタをずらしてベルトを外し(エアコンベルトがあるので車体から外せませんが(^^;)、アジャスターのボルトとブラケット、オルタ本体を止めていたボルトとブラケット、B端子を外します。
これで、オルタネータ自体はフリーで動かせるようになっているので、最後に本体に繋がるコネクターのロックを外してコネクターを本体から抜き取ります。これで取り外しが完了！
あとは、向きを調整しながら取り出します。
左が使用済み品で、右がリビルト品。
正直、外観では何が壊れているのか判別できませんが、ベルトがかかるプーリーの部分を回してみると使用済み品はゴロゴロ抵抗を感じながら回っていて、リビルト品はクルクルとスムーズに回ります。
ベルトがかかり張った状態を想像すると、中のベアリングもそろそろ限界だったかな(^^;
取付に関しては、外した手順の逆で作業していきます。
まずはアジャスターのブラケットを取り付けて、車体に仮止めしていきます。
宙ぶらりんのオルタにB端子、コネクターを接続し、B端子に関してはゴムのカバーを被せて戻します。
オルタ本体を固定するボルトとブラケットを取り付けます。固定ボルトは、本締めせず手でちょっと締める位でまだ大丈夫です。ベルト張りが待ってますからね。
このブラケットを外さないと、オルタを固定しているボルトが抜けませんので、面倒くさがらず外しましょう♪
続いて、先ほど仮止めしておいたアジャスターのボルトやブラケットを取付します。
オルタネータ本体の設置が完了したら、外したベルトをプーリにかけアジャスターでオルタの位置を調整し張っていきます。今回はマーカーで合いマークをしていたので、その合いマークにオルタの位置を調整します。
調整が済んだら、アジャスターのロックボルト、下側のオルタ本体の固定ボルトを本締めします。
また、オルタ脱着の際にスペースを作るために外したマフラーも接続します。この時マフラーの排気漏れを防ぐ『ガスケット』は基本使いまわしができないので、新品を装着。
各部の最終確認を済ませたら、バッテリーを搭載し接続します。
始動ボタンをACC→ON→クラッチを操作しエンジン始動！
キュルル、ブゥ～～ン！！ ブゥゥ～～～！！
おぉ！メーター内の警告灯が消えてる♪ マフラーも排気漏れもなく良好！ ベルト、オルタからの異音もなく良好！！
念の為、バッテリーテスターでバッテリーへの供給電圧を見てみると…
14.5Vある～～♪
これでまたしばらくは、スイスポライフを楽しめそうだ♪
クルマの電気は基本バッテリーがすべてをまかなっており、その補充分をオルタネータが発電して補っております。もしオルタの不調をそのままにしておいたら、バッテリーがスッカラカンになって立ち往生…なんてこともあるので、定期的な点検をオススメします。
…それにしても約15万キロ走ってきて、はじめて故障らしい故障でした。
そう考えるとこのスイスポのエンジンやミッションって、頑丈ですね♪
またしばらくお世話になりますよ、スイスポ君♪
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カテゴリ：櫻井の『スイフトいじくり日記』 用品取付
担当者：さくらい
