BMW F11 リヤブレーキローター&ブレーキパッド交換 No.2
【BMW 5シリーズ】
2017年4月29日
BMW F11 リヤブレーキローター&ブレーキパッド交換の続きです。
今回は右側のご紹介。
左側に付いていない部品がこちら側にはあります。
そうです。ブレーキパッドセンサーがあるのです!!それはこんな部品。
ブレーキパッドに固定してあり、パッドの摩耗が進行していくとメーターに警告灯を
点灯させます。摩耗が進んで点灯させてしまったセンサーがこちら。
分かりにくいかもしれませんが、先端が削れて接点が顔を出しているのが確認できます。
こうなってしまうと交換が必要です。国産車の場合は、大体ブレーキパッドに金属プレート
が付いていて、そのプレートがディスクローターに接触して異音を発生させる仕組みが多いです。
町中を走っている時に大きな音で、“キー”と鳴っている車両は大体ブレーキパッドが摩耗しています。
自分の車から変な音が鳴ったら、不安になって整備工場に行きますよね??そのために変な音を出す仕組み
です。あとはサイドブレーキのランプが点灯したまま等々長くなるのでまた今度で!!
話が脱線してしまいましたので元に戻します。
ブレーキパッドを交換して終わりではないんです。再びテスター登場。
リヤブレーキを交換したらリセット作業を実施します。残り3パーセントの表示ですね。
100パーセントにリセットして作業完了です。
この後は試運転を実施し、分解整備記録簿をお渡して、すべての作業完了です。
本日はM様、当店のご利用、誠にありがとうございました。
担当者:深澤