タービン交換 DA62W エブリイ
2016年7月15日
こんにちはタイヤ館多摩境です。本日の作業ですが、
通常皆様が見る機会がない部品の交換を行いました。
ターボ車にはターボチャージャー(通称タービン)という部品が付いています。
このタービンが一生懸命働いてあの加速を生み出しています。
この部品が壊れてしまうと、アイドリングは大丈夫だけど走り始めると
全く力が出ない。アクセルを踏むとすごい異音がする。マフラーから白煙
が出るなど色々な症状が現れます。
今回の車両は””ガラガラ異音と、走り始めると力がない””でした。
実際車両をリフトアップしてタービン回りの点検を実施。
確かにガラガラ音が・・
お客様と相談した結果、リビルトタービンで交換する事になりました。
交換前にエンジンオイルをフラッシングします。この作業が大切です。
もし交換後にオイルラインが詰まってしまっていたら再度故障してしまいます。
そしてマフラーを外し、エンジン冷却水を抜いて・・
と作業して行きます。文章だと簡単そうですが、実際はなかなか時間がかかります。
タービンを確認してみると羽が外れてしまっていました。これが異音の原因ですね!!
組み付けは取り外しの逆で組み付けていきます。完成後、試運転をして最終確認。
無事に作業完了でお客様にお渡しできました。
担当者:深澤