アクア アライメント調整
先日はアクアにてアライメントの調整を承りました。
ご利用ありがとうございます。
まっすぐ走ろうとするとハンドルが右に向くという事で、状態の測定から開始します。
まずタイヤの点検を行い、その後機械にセットします。
測定を行うとその結果は…
全体として左右の誤差が各所で大きく、癖強めな感じですね。
お客様が気にされていたハンドルの右向きは、前輪の進行方向に向けての角度(トー)が、
大きく左を向いている事が原因の様に見えます。
元々タイヤが左を向いているので、待つすぐ走ろうとするとハンドルが右を向くという事ですね。
早速調整を行い、試乗して確かめてみます。
結果★
前輪のトー角度を適正値に直した所、直進時のハンドルの曲がりは出なくなりました。
少なくとも運転時のハンドルの状態に違和感は無いので、問題無く走れるはずです。
しかし調整機構が無い後ろ側や、前輪のキャンバー角(寝ている角度)に左右差があるので、
タイヤの摩耗状況に多少の違いが出ると思われます。
その為お客様には定期的なタイヤのローテーション(取付位置の変更)をお勧めしました。
車両の状態を考えるとこれがベターだと思います。
アライメントの測定は車両の状況を数字で知る事が出来るので、
調整機構が無い場合でも、状態から判断してより良い使い方をお伝え出来る事で、
タイヤの長持ちを助ける大きなメリットになります。
皆様もタイヤ交換時や、走行中のハンドルの感覚に違和感を持った時等、
是非アライメントの測定を行ってください。
お勧めです。
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