サービス事例 / 2023年5月11日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

CX-5(KF2P)「アライメント測定・調整」

【マツダ CX-5 タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2023年5月11日

♯CX-5 ♯KF2P ♯アライメント ♯片減り ♯偏摩耗

 

愛知県北名古屋市のタイヤショップといえば「タイヤ館師勝」

 

そして毎度のスタッフ岡島でございます (´ω`)

 

 

 

作業事例としては、何度かご紹介している「アライメント調整作業」ですが

 

アライメントを必要とする理由なども含めてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

というわけで本日は

 

マツダ・CX-5(KF2P) 「タイヤ交換→アライメント測定・調整」です

 

 

みんな大好きSUV (*´∀`*)

 

その代表格の1台「マツダ・CX-5

 

 

 

このお車の所有者の方は、もともと【パンク】で来店されたお車でしたが

 

タイヤを見させていただくと、、凄いことに・・・ (;´Д`)

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントタイヤの外側の減り方が・・・(偏摩耗)

 

 

パンクの原因は、タイヤのすり減りすぎた部分からのエア漏れでした (´・ω・`)

 

 

タイヤはゴムの塊に見えて、重い車体と充填された空気を支えるために

 

内部にナイロン製・金属製などのベルト・コード類が入っています。

 

 

表面のゴムがすり減りすぎると、画像の通り中身が露出してしまい

 

バーストや、エア漏れにつながります。

 

 

 

パンクに連鎖するタイヤ内部も損傷しているため、交換必須の状態です (;´Д`)

 

 

 

 

 

 

気になるのが、タイヤ外側に集中した片減り(偏摩耗)

 

 

他にもいろいろ要因はあるかもしれませんが

 

可能性の一つとしてあげられるのが「アライメント不良

 

 

自動車メーカーが本来設定するタイヤ取付角が

 

何らかの理由によりズレてしまうと、4つある個々のタイヤの転がる方向や

 

接地面にかかる負荷が偏る場合があります。

 

 

 

 

 

アライメント角度ズレが発生すると

 

 

〇 ハンドルをまっすぐにしても、車がまっすぐ走らない

 

〇 タイヤに偏摩耗などの異常摩耗が発生する

 

〇 自動ブレーキなどの正常動作を阻害する

 

 

などの影響が出るので、できれば早めに何とかしたいところですよね。

 

 

今回は【異常摩耗】に該当するので放っておくと、どんどん進行しますし

 

新品タイヤに換えた後も同じ部分がすり減り続けます。

 

 

タイヤライフ(ゴム持ち)に関わるので、アライメント調整は

 

タイヤが新しくなるタイミングがオススメですよ~ (´∀`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リヤタイヤは以上摩耗なく、継続使用できる模様

 

 

リヤタイヤは、残溝もあり21年製造品と、まだ3年目で継続使用可能ですので

 

もう少し頑張ってもらいましょう (*'ω'*)

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、まずはフロントタイヤ2本交換です

 

 

フロントタイヤは使用できないので、交換が必要です。

 

というわけで、ブリヂストン デューラーH/L850にて交換させていただきました。

 

 

ブリヂストンのSUV専用タイヤといえば、「アレンザ」シリーズですが

 

デューラーシリーズも一部 H/L850・H/P SPORT が継続販売されており

 

マッド性能のある A/T001・A/T694・M/T674 がラインナップされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

測定準備から、測定作業へ

 

 

タイヤ交換作業が終わったら、アライメント調整へ。

 

各タイヤ・ホイールに計4ヶ所の反射板と、センサーを左右2ヶ所に取り付けたら

 

ランナウト・キャスター測定などの測定手順に沿って行うことで

 

現在の車の状態である角度が数値化され、画面に表示されます。

 

 

 

 

さて、どうなったでしょうか・・・( ´・ω・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、測定後のデータを見てみましょう

 

 

「ー0°15」ということは、フロントトーアウト状態が強いですね

 

 

 

メーカー基準範囲の3倍のズレが出てます (;´Д`)

 

この画面が出たとき、そりゃ片減りしますよねって思いました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

角度の変動幅によっては、見た目でわかる場合も

 

 

ちょっと外に向いているのがわかりますか?

 

 

フロントトー角のデータは、リヤトー角基準で表示されるので

 

実際はー0°15以上可能性があるため

 

ここまでのズレが発生していると、目視でも角度ズレが確認できる場合があります

 

 

 

まっすぐ走っているつもりでも、左右のタイヤが互いに外側に向かおうとするので

 

タイヤの内側に負担がかかることで、偏摩耗を引き起こした可能性が高いですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

部品の曲がり・損傷などは出ていないか下廻りも確認

 

 

見てわかる原因が無いか見てみます。

 

 

・どこかにぶつけてないか

 

・なにかがひっかかっていないか

 

・サスペンション/ゴムブッシュ類の劣化がないか

 

 

などを確認するために、車体裏である下廻りを点検し

 

角度ズレが発生している原因があれば探ります。。。

 

 

 

例えば、ここでタイヤ取付角に携わる【サスペンションアーム】などの

 

足廻り部品に曲がり、変形などによってアライメントがズレている場合は

 

ただ角度ズレを調整するだけでは解決にはなりませんので (´・ω・`)

 

調整で何とかならない不具合があれば、修理が必要になるケースも・・・

 

 

 

一通り確認しましたが、損傷等はありませんでした!

 

良かったです (´∀`)

 

 

 

 

 

さて、それでは調整作業に入っていきましょう。

 

フロント・リヤともに、トー角の調整です。

 

 

 

 

 

 

 

 

メーカー指定基準値に調整して、作業は完了!

 

これで偏摩耗無くなると良いですね (・∀・)

 

 

〇 調整前後のデータはプリントアウトしてお渡ししています。

 

 

これが、お客様にお渡ししている実際の「作業データ表」です

 

 

先述の通り、フロント左右のトー角と、リヤ左右のトー角

 

4か所を調整、大きくズレが発生していた部分もメーカーが想定する基準値に戻る

 

いわば”元通り”になりましたので、今後は片減りも軽減されると思います。

 

 

 

 

 

 

これからも、大事に乗ってあげてくださいね。

 

タイヤ交換とアライメント測定・調整作業のご依頼、ありがとうございました (´∀`)

 

 

 

アライメント調整のご依頼は、是非「タイヤ館師勝」まで!

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ:アライメント関連 タイヤ関連 

担当者:岡島