サービス事例 / 2023年3月1日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ハリアー 「ミッションフルード・CVTF交換」

【トヨタ ハリアー メンテナンス商品 オイル関連 > ATF交換】
2023年3月1日

#ハリアー #ZSU60W #ATF #CVTF #ミッションオイル

 

愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップ 「タイヤ館師勝」の

 

スタッフ岡島です!

 

 

 

 

 

過去の作業事例にも、たびたび出てくる”CVTF交換”

 

その過去記事へのアクセス数が密かに多いので、今回も・・・

 

 

 

 

トヨタ・ハリアー(ZSU60W) 「CVTF交換」ですよー

 

 

今回の車両はハリアー2.0ガソリン車

 

3ZR-FAEエンジンに付帯するミッション”SuperCVT-i”のフルード交換

 

 

なかなか 交換に対する意識や知名度が低いミッションオイル のお話です (´・ω・`)

 

 

 

 

ATF、CVTF、交換していますか?

 

車を走らせるために必要な、エンジンミッション

 

その中でも”エンジンオイル”を定期的に交換しないといけないのはご存知ですよね。

 

 

 

では、ミッションオイルはどうでしょうか?

 

 

 

ミッションオイルも定期交換が推奨されていますが

 

無交換だからと言って、必ずミッションが壊れるというわけではありません。

 

 

 

ただ、交換しないことによってリスクが発生、またはその可能性があります。

 

例えば

 

・油膜切れなどにより高温になり、”ミッション故障の可能性”が高くなる

 

・オイルの汚れの癒着、性能低下から”変速ショックが大きくなる”場合がある

 

・オイルの劣化による潤滑力低下などによる”燃費の悪化”

 

などが挙げられますね。

 

 

 

ミッションオイルも放っておいた分、熱や鉄粉などで”真っ黒”になっていきますので

 

ATF・CVTF点検/交換に携わるたびに、交換の必要性を感じます (;´Д`)

 

 

 

 

 

 

車両に使用されるオイル

 

定期的な交換が必要な代表格である”エンジンオイル”以外にも

 

”ブレーキフルード”や、少し古い車ですと”パワーステアリングフルード”など

 

オイルの種類も色々ですが、これらも定期交換を推奨されています。

 

 

 

使用される場所により熱害による影響や、オイルに求められる性能は違いますが

 

機械に使用される限り、永久的に性能を維持できるオイルは基本的にはありません。

 

 

長く、ベストな状態を保ち続けるために、「オイルの定期交換」を!

 

 

 

 

 

 

 

それでは、点検・交換編です (´ω`)

 

 

 

 

 

 

 

交換場所の”オイルパン”はアンダーカバーの下

 

 

最近の車では、見慣れたアンダーカバー

 

車体下を通る気流を制御・安定させ燃費に貢献のためには

 

もはや欠かせない部品となっているため、多くの車種に採用されていますね。

 

 

 

エンジンオイル交換や、ミッションフルード交換作業などの整備となると

 

このアンダーカバーを外さないといけないため、少し時間が掛かります (;´Д`)

 

 

 

60ハリアーの場合

 

六角10mm頭のボルト×4本と、樹脂クリップ8ヶ所

 

左右タイヤ前の整流版と共締めのスクリュービス2本を外します。

 

 

 

 

 

 

ATF/CVTFチェンジャーを接続するのはココ!

 

 

アンダーカバーを取り外すと、ミッション側のオイルパン(オイル溜めの皿)が見えます。

 

こちらから見て左側(運転席側)のオイルパンは、エンジンオイル側。

 

 

こう見ると、ミッション側のオイルパンのみアンダーカバーで塞がれているのは

 

エンジンオイルとミッションフルードの抜き間違いを防ぐ効果もありますね (´ω`)

 

 

 

ミッション側のオイルドレンボルトは2つ付いていますが

 

今回は点検と循環交換のため、「CHECK」と刻印されたドレンボルトを外し

 

ATF/CVTFチェンジャーのホースを繋げます。

 

 

これで準備は終わりです (・ω・)

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、テスターによる点検をします

 

 

当店のATF/CVTFチェンジャーは、オイルの状態を点検する

 

フルードチェック機能も備えていますので、まずは点検してみます。

 

 

点検が終わると、テスターからは音声にて

 

”「イエローゾーン」です。定期交換時期を迎えております”

 

と、現在のCVTFの状態を伝えてくれます。 こちらはいわゆる”注意”判定ですね

 

 

今回は、1年 15,000km毎にCVTフルードを交換している車両なので

 

フルード自体の色は、そんなに黒くなっていません。

 

 

 

走行距離は前回から15,000kmを少し過ぎているので

 

このままCVTF交換させて頂きました。

 

 

 

 

エンジンオイルと違い、CVTFのほとんどは”循環交換”となります。

 

 

ミッションに必要な量は2L~4L程度ですが

 

現在のミッション内部の汚れ・フルードの状態などを加味して

 

交換には、4L~10Lの油量が必要となります。

 

当車両では汚れも少ないため、新油のCVTフルードを8L使用しました

 

 

 

 

エンジンを掛けながらフルードがミッション内を循環している状態で

 

少量ずつオイルを入れ替えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

交換後は、再度フルードの状態を確認!

 

 

”グリーンゾーンです”

 

”フルードの状態は「良好」です”

 

”今後も、定期的なフルードの交換をお勧めします”

 

 

という、チェンジャーからの音声と共に、チェックランプが良好を表す「緑色」に点灯。

 

ミッション内部も含めてキレイになった証拠ですね (・∀・)

 

 

 

 

これでまたしばらく大丈夫です!

 

 

 

 

15,000kmという走行距離でも大きな汚れが出ていないという事は

 

ミッション内部もかなりきれいな状態だと思われるので

 

これからも長く維持したいですね!(´∀`)

 

 

 

 

 

みなさまも、お車のミッションオイル・ATF・CVTFの交換は定期的に!

 

トヨタ SuperCVT-iのフルード交換はタイヤ館師勝にお任せください! (`・ω・´)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ:メンテナンス関連 

担当者:岡島