サービス事例 / 2021年9月25日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

デイズ 「ドライブレコーダー取付」

【日産 デイズ AV&ナビ機器 カー用品取付 > ドライブレコーダー取付】
2021年9月25日

 

愛知県北名古屋市のタイヤショップ「タイヤ館師勝」

 

スタッフの岡島です。

 

 

 

 

 

タイヤ館といえば「タイヤ屋さん」という認識の方が多いかと思われますが

 

ドライブレコーダーの販売と取り付けも行っております。 (´ω`)

 

 

 

今回、取り付けのご依頼をいただきましたので、作業事例として

 

作業の流れや、工夫なども紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

日産デイズの「ドライブレコーダー取り付け」を担当しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り付けするドライブレコーダーはこちら!

 

 

 

Yupiteru(ユピテル)の、360°ドライブレコーダー 「marumie ZQ-21」

 

 

3年保証に32GBのmicroSDも同梱。

 

STARVIS内蔵なので、暗所でもしっかり見る事が出来ますね

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、既存のドライブレコーダーを取り外します。

 

 

 

元々、車両のフロントガラスにはドライブレコーダー(純正?)がついていました。

 

 

お客様と相談の上、取り外してお持ち帰りいただくことになりましたので

 

繋がっている配線もすべて回収しつつ、新しいドライブレコーダーを取り付けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

電源配線のため、先にナビ周りを外しておきます。

 

 

 

何やら怪しいものが見えていますが・・・・

 

 

それはまた後ほど。

 

 

 

 

取り外したドライブレコーダーの配線を回収しなければならないので

 

接続状態の確認と、どこを通っているのか確認するため

 

電源側からたどっていき、運転席側下に回ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り外したドライブレコーダーの配線をたどっていくと・・・

 

 

 

 

数種類の機器のものと思われる複数の電源線が、ナビ周りに来ていたので

 

 

余った配線は、助手席下キックパネル付近に集合していました。

 

 

 

画像の束ねられ固定された配線の奥には、ヒューズボックスも見えますね!

 

 

これではヒューズが切れた場合に、アクセスしづらくなりますので

 

できるだけ空間を作るように束ね直しもしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配線外しと修復のため、配線にアクセスしやすいようパネルを外します

 

 

 

潜ってでも、修復はできそうですが腰に来そうなので外しました!

 

パネル下にある2箇所のスクリューねじを外して、手前に引くと外せます。

 

 

スイッチパネルのコネクタを抜くのを忘れずに ( ´-ω-)

 

 

 

 

線は全てタイラップ(ケーブルタイ)で、まとめられていたため

 

一度すべて取ってしまいましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

バックカメラ用の映像線(RCAケーブル端子)を見かけたので・・・

 

 

 

別体のモニターに映すためのバックカメラ配線もありましたが

 

RCA端子が刺されているだけで抜け掛かっていました。

 

 

 

再度抜けないように。

 

というのに加え他の配線や金属部分に触れてショートを起こさないように

 

まずビニールテープで巻き巻き。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして映像へのノイズ対策のため、少し細工を施しました

 

 

秘伝のノイズ対策処理&絶縁処理

 

 

中身は企業秘密です (`・ω・´)

 

 

取り外しにくくはなってしまいますが、画質は安定します。

 

(※配線状況によります)

 

 

 

 

もうひとつの映像入力端子も、絶縁処理しておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再度、配線を束ねていきます。

 

 

 

直線的に、配線は束ね直していきます。

 

 

画像右に見えるヒューズボックスカバーの前もフリーになりましたね (´ω`)b

 

 

 

 

 

 

 

 

戻ってナビ周り。純正配線まわりが・・・

 

 

 

エレクトロタップにより分岐している対象線は、細い線と太い線が混在していますね。

 

 

 

実はエレクトロタップにも線の径に合わせた大きさのものがあり

 

赤色青色白色など、色分けされています。

 

 

今回の場合、すべて同一のタップを使用しているのは明らかなので

 

接触不良を起こすケースが考えられます。

 

 

 

 

 

 

なので・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

配線端子いて作り直しちゃいました!

 

 

 

エレクトロタップは全て取るわけではなく最低限、1分岐に済ませるように

 

他は分岐端子を作って対応しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう目印つけも。

 

 

 

色々な電装品の配線がされている場合、ナビ周りは電源線とアース線だらけになります。

 

 

今回、既存のドライブレコーダーを外しているだけに

 

乗り換えの際などに、再度つけたドライブレコーダーを外す可能性も考え

 

取り付けた機器の電源周りを、できるだけ明確にするようにしています。

 

 

 

地味ですが、後々作業する場合の作業時間短縮に繋がります (・∀・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本体を取り付けて完了です!

 

 

 

 

 

元々ついていたドライブレコーダーと同じ位置に設置させていただきました。

 

ガラス面を這う電源線も極力目立たないように、配線レールも使っています。

 

 

 

 

 

最後に、再度 動作確認も兼ねて、本体の設定・駐車監視設定を行います。

 

 

基本的なところを押さえた設定にしてあるので、お客様にもご説明をさせていただき

 

Gセンサー感度が過敏になり過ぎていないかの確認だけお願いしております。

 

 

 

 

Gセンサー感度だけは同じ設定にしても、車種によって過敏になり過ぎたり

 

逆に鈍感になり衝撃検知が正しく動作しない場合があります。

 

 

特に後者の場合、有事の際に困るので、少し過敏なセッティングにしています (´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライブレコーダー取り付けは、タイヤ館師勝まで!

 

(※一部のレクサス車・輸入車など、取り付けできない車種もございます。)

 

カテゴリ:用品関連 

担当者:岡島