サービス事例 / 2021年11月3日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ステップワゴン 「360°ドライブレコーダー取り付け」

【ホンダ ステップワゴン AV&ナビ機器 カー用品取付 > ドライブレコーダー取付】
2021年11月3日

 

愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝は、ブリヂストンのタイヤショップ。

 

mozoワンダーシティさん東側より北に600mのところ

 

ファミリーマートさんの向かい側にございます。

 

 

 

 

 

 

 

今回の作業事例は・・・

 

 

 

ステップワゴンに「360°タイプのドライブレコーダー取り付け」を担当しました。

 

 

 

 

360°タイプですよ~ (*'ω')

 

 

 

 

 

 

 

 

 

360°タイプのドライブレコーダー「Yupiteru marumie ZQ-21」

 

 

 

 

基本的に360°タイプは、前方1カメラタイプと比べると高価ですが

 

 

このYupiteru製のmarumie ZQ-21は、基本的な性能は抑えつつ

 

お求めやすい価格に抑えられているので、当店で大人気です。

 

 

 

安全運転支援などの付加機能がないので、出来る価格設定だと思います!

 

 

 

 

 

 

 

▼▽ 今回は、取り付けと工夫・設定について紹介したいと思います ▽▼

 

 

 

 

 

 

 

 

電源周りの配線のため、ナビ・エアコン周りのパネルを外します

 

 

 

内張りはがしなどの、パネルの隙間に差し込めるものがあれば

 

支点にして手前に引くだけなので、一般の方でもできそうな感じです。

 

 

隠れたボルトなども無いので、作業者にやさしい作りです (´ω`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライブレコーダーの配線を通すため、助手席下のパネルも外します

 

 

 

グローブボックスを開けたところの上部2箇所と、足元の2箇所の

 

軽箇所のスクリューねじを外して・・・

 

 

手前に引くと外れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グローブボックス裏をチェック!

 

 

 

他の機器・整備への影響を考えて配線を行うため

 

既存の配線も含めて確認して、ドライブレコーダーの線をどこを通すか決めておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は助手席側Aピラーを外します

 

 

 

カーテンエアバッグがない車種は、ウェザーストリップを剥がしたあと

 

車内側に引っ張るだけで外れます。パネルの根元を外すがちょっと大変ですね(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

ここを通る他の線もチェックチェック。

 

よくみると、ETCアンテナ線と地デジナビアンテナ線がいますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもの、各種対策を施しておきます。

 

 

 

ここで行う”対策”とは

 

 

 

● 既存配線がちゃんとまとめられているか(干渉する部分は無いか)

 

 いつも気にかけている部分です。パネルを外した途端、ダラリと垂れ下がってくる

 

 ETC線・ナビアンテナ線など、取り付けの時だったり、経年劣化だったりで

 

 既存の配線が整っていない場合があれば、一緒にまとめ直します。

 

 

 

 

● 事故を想定した配線の通し方

 

 他車や対物衝突によって車体に変形が起こった場合、通した配線が引っ張られて

 

 ドライブレコーダー本体から線が抜ける・断線する。といった可能性に備えて

 

 様々なポイントで配線に余りを作りながら、施工していきます。

 

 

 また、各所の線を束ねる際も極力タイラップ(ケーブルタイ)を使用せず

 

 ビニールテープを使用し、テンションが掛かった際にほどけやすくしています。

 

 

 施工スタッフ岡島の「こだわりポイント」です (・∀・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライブレコーダーの電源を確保します。

 

 

 

基本的には、車両側の他機器への干渉の影響が少ない、ナビ・オーディオ用の

 

電源線から確保しています。

 

 

 

ここでも、すでにETC用で分岐されている電源線がいますね!

 

 

しかしこれ以上、純正の電源線を傷つけるわけにもいかないので・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も、電源線の分岐部(先端)を全て端子化しました

 

 

 

純正ACC線を軸に、端子による複数分岐ができるように加工。

 

将来的にもう1系統電源が取れるようにしておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、本体取付・通電テストをして完了です

 

 

 

 

動作確認が終えたら、ドライブレコーダー側で行える「各種設定」をしていきます。

 

今回のZQ-21では、主に下記をセッティングします。

 

 

 

 

● 上書き方式の変更

 

 初期設定では、録画による記録メモリーカードがいっぱいになった場合

 

 古い物から、衝撃録画なども含めてすべて上書きしていく設定のため

 

 本来残しておきたいマニュアル録画・衝撃録画などが上書きされない

 

 上書き方式に切り替えます。

 

 

 

● 表示方法の変更

 

 360°タイプのカメラの場合、初期設定は魚眼カメラに映る円形の表示のため

 

 本体の小さい液晶では確認しづらいですので、映像を前方と後方に2分割処理した

 

 映像が表示される設定にします。

 

 

 

● Gセンサー感度の設定

 

 どれぐらい強い衝撃を受けた場合に「衝撃録画」を開始するかの目安。

 

 車両の大きさなど、車によって違い難しい部分です。

 

 

 敏感過ぎると段差などの揺れなどでも録画開始してしまい、鈍感にしすぎると

 

 衝突はしたけど弱い衝撃だった場合に反応しなくなってしまうので

 

 敏感寄りにはしつつも常識的な範囲で大まかに設定を行い

 

 お客様自身に様子を見て頂きます。

 

 

 

 

 

そして最後に、SDカードのフォーマットを行います。

 

基本的には挿入されている初期メモリーカードはフォーマット済みですが

 

過去に、実はフォーマットされておらず動作に影響が出た事例がありましたので

 

お客様へお渡しの前に、必ずドライブレコーダー本体にてフォーマットはしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、お客様へお渡しと説明。

 

 

何をどう設定したのかをご説明してから、説明書・保証書もお渡ししております。

 

 

「わからない部分があれば、説明書を確認してみてください」とはお伝えしていますが

 

取り付けした後、ドライブレコーダーに触ることはほとんど無いため難しいですよね。。。

 

 

 

 

その場合もご心配なく!

 

 

取り付け後のサポートもしておりますので、スタッフ岡島までご連絡ください! ( 'ω')ノ

 

 

 

 

 

 

ドライブレコーダーをご検討中の方は、是非 「タイヤ館師勝」 まで。

 

気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:用品関連 

担当者:岡島