レガシィ 「パンク外面修理」
愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝、スタッフの岡島です。
前々回、紹介させていただきました 「パンク内面修理」
タイヤを外し、タイヤの内部から二重構造のパンク修理剤を打ち込み修理する
本格的な修理方法を紹介しました。
今回は、簡易的ですが一般的な「パンク外面修理」を紹介!
内面修理の作業事例紹介は >>>こちら<<<
レガシィのタイヤを外面修理したので合わせて紹介します。
タイヤのパンクって、
釘が刺さった部分からはエアーが漏れていました。。。
泡が出てくるのは、パンクチェック液をつけているからです。
空気が漏れているとこうやって泡が出てくることで、パンクを発見できます。
これはかなり漏れている方ですが、漏れがかなり微量なこともあります・・・
まず、異物が無い状態でもわかるように、印をつけます
今回の刺さっている釘は、頭も残っており見やすい部類ですが
刺さるものの種類によっては、本当に見づらい場合もありますので
遺失しないよう、チョークで印をつけます。
斜めに刺さっている場合は、侵入方向を記入したり地味ですが重要な一手目です (・∀・)b
釘を抜いたら、パンク穴をならして整えます。
タイヤの中はスチールコードも通っているため
刺さって、穴が空いた部分、内部のスチールコードも貫いているため
コード自身が荒れている可能性があるので、ドリルで一方向に回し
内部のささくれたコード類を整えていきます。
なおこの工程では、ゴムと修理剤を同化させる加硫剤も塗っているため
修理剤となじみやすくする効果もあります。
ちなみにこれは、内面修理でもやっています (´ω`)
パンク穴が整ったら、修理剤を打ち込みます。
そして、修理剤を打ち込んだところからエア漏れが起きていないかチェック!
下地処理などを誤ったり、刺さっている角度が斜め過ぎた場合など
外面修理剤を打ち込んでもエア漏れが起きる可能性はあります。
漏れていない場合は、タイヤ表面から飛び出した修理剤の頭をカット!
あとはタイヤの空気圧を合わせて修理は完了です。
パンク外面修理は、簡易的な「応急修理」なので、一筋縄ではいかないケースもあり
何度かやり直すこともありますが、漏れが止まらない場合
二重構造の修理剤を使う 「内面修理」 をオススメすることも・・・(´・ω・`)
今回の外からの修理方法 「パンク外面修理」と
内部から修理する本格的な修理方法の「パンク内面修理」もございます。
タイヤの状態によっては、どちらか一方でしか修理できないこともございますので
パンク点検にお越しいただいた際は、幅広くご提案させていただきますので
ご安心ください!(`・ω・´)ノ
カテゴリ:タイヤ関連
担当者:岡島