タイヤの交換サイン
愛知県北名古屋市、ならびに北名古屋市近郊にお住いの皆様、こんにちは!
タイヤ館 師勝(しかつ) スタッフの岡島です。
「タイヤ交換時期ってどんなとき?」 と疑問に思われる方も多いと思います。
交換時期の事例を画像つきでご案内します。
●タイヤの残り溝が少ない
画像は極端な例ですが、タイヤは車に乗れば乗るほど減っていきますよね。
一応、車検に通る使用限度は残溝1.6mmなのですが、この溝の深さが無くなるほど
路面の水の排水性が悪くなり、水たまりなどを速度を出して通過したときに排水しきれず
水で路面からタイヤが浮いてしまいハンドルが効かない危険な状況が起こりやすくなります。
● ブロック部のひび割れ
交換してから年数が経ち、ゴムの劣化が起きている状態です。
こちらはタイヤの溝があるから大丈夫だと思われがちですが、ウェットグリップ性能が落ちていますので
ブレーキが効きにくくなりますし、飛び出しなど万が一の時に止まれないなどにつながります。
年数が3~4年以上経っている場合は交換をおすすめします。
ひび割れはタイヤの様々な部分に発生しますが
↓ようなひび割れもあります。
● 溝の中のひび割れ
極端に空気圧が低かったり、古いタイヤでおこりがちです。
ゴムの劣化には変わりがないので早めの交換をオススメします。
● パンクしている
釘やねじなどの「異物刺さり」が圧倒的に多いパンクですが
チューブレスバルブという空気注入口のゴム部品が劣化して空気圧が漏れていく現象もあります。
早めに気付いていただくのが一番ですが、気付かず空気圧が低い状態で走行されると
タイヤサイド部のコード類がダメージを受け交換になってしまうケースも多いです。
パンクには、異物刺さり・チューブレスバルブ不良のほか、タイヤのバーストなどもあります。
タイヤが受けたダメージは、運転中のトラブルにつながりやすいので
「ちょっと擦ったけど、これぐらい大丈夫!」などと自己完結せず、タイヤ専門店に行きましょう。
タイヤの交換時期はさまざまです。
「新品の時は止まれて、古く・悪くなってくると止まらない」 という
お車の走行と運動性能に直結しやすいパーツですので、ご心配の方は是非一度ご相談ください。
担当者:岡島