【こんなパーツも】TEINクリックノブキット取り付け
#減衰力調整 #クリックノブキット #クリックツール
愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップ「タイヤ館師勝」
当店は、mozoワンダーシティさん東側の道を北へ600mのところ
ファミリーマートさんの向かいにございます。
今回は、サービス事例というより「こんなツールもありますよ!」という
紹介的な記事になります。
TEIN製サスペンション用「クリックノブキット」のご紹介です
TEIN製の減衰力調整式の車高調や、ダンパーキット”EnduraPro PLUS”を
お使いの方に向けた【補修部品】のひとつである「クリックノブキット」
こちらの製品は、ショックアブソーバーに設置されている
”減衰力調整機構”のツマミに装着するツールです。
今回、本製品のご購入と取り付けに際し色々と調べましたが
WEB上にはこのクリックノブキットに関する詳しい情報が出てこなかったため
どういう製品なのか、ご紹介しますね!
では、具体的にどう装着するのか見ていきましょう (´ω`)
ココに装着するキットです!
ツマミを”交換”と書いてありますが、実際にはこのまま被せるだけです
アッパーマウントやダンパーから出ている「減衰力調節」のツマミ
この上から、クリックノブキットを被せて固定するだけ!
本当にこれだけです。簡単ですね(´ω`)
次は、固定部の締め付けに必要な工具です▼
取り付けに必要な工具
持っている方・お店は少ないかもしれない・・・
クリックノブキットは、【本体】【Oリング】【イモネジ】で構成されています。
Oリングは、ネジ部など”あたり面の保護”のためについているため
クリックノブキット本体を固定したり、抜けにくくしたりするという効果は無く
固定にはクリックノブの側面に入っている【イモネジ】を使用します。
(※ Oリング・イモネジ共に、はじめから本体に装着されています。)
減衰力調整のツマミに、クリックノブキット本体を被せたら
この【イモネジ】を、”1.5mm”精密タイプの六角レンチで締め付けます。
呼び径が小さいので、強く締め付ける必要は無く
締め付けトルクは 0.3N/m 程度でOKです。
ビフォーアフター
存在感がすごい。
ここまで、取り付け方法を見てきましたが
固定が完了したら、クリックノブキットを回し
減衰力調節のクリックを感じられるか、スリップしていないか確認します。
Oリングのあたりによっては回りが渋くなる場合があるので
その場合は、Oリングにシリコンスプレー等を塗布してから取り付けます。
今回の車両には、六角型のクリックノブキットを装着しました
クリックノブキットには、【丸型】と【六角型】があり
この【六角型】は手が入りにくいところでも、レンチやスパナなどがあれば
横方向から工具を伸ばして、減衰力調整が行えるようになります。
単純にツマミを大きくしたい方は【丸型】がオススメですね!
調整しにくい場所に。
以上、クリックノブキットを実際に取り付けた製品紹介でした!
「補修部品」の括りですが、こういった痒いところに手が届くキットがあります。
特に、セダン車のリアのアッパーマウントなどは、内装フードが覆っており
手が入りにくいケースがありますので、こういったキットを使用することで
手が届かなくとも工具を使用できれば届く、ような使い方ができれば
毎回、減衰力調整の度にわざわざ内装を取り外すことも無く
手間を抑えられるので、オススメ便利ツールですね♪ (*´ω`)
このTEIN「クリックノブキット」は当店にて取り扱っておりますので
すでに減衰力調整式サスペンションをご利用の方も
これからご購入予定の方も、興味を持たれた方は「タイヤ館師勝」まで
なお、この「クリックノブキット」は受注生産品のため
少々納期が掛かりますので、あらかじめご了承くださいませ (´・ω・`)
(今回は注文から商品到着まで1ヶ月ほど頂きました。)
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タイヤ館 師勝
住所:481-0013愛知県北名古屋市二子松江28-1
カテゴリ:足廻り関連
担当者:岡島