エンジンオイルって何?
エンジンオイル、定期的に交換してくださいって言われてるけど何の役割があるの?
①エンジンの内部の潤滑
エンジンの中ではピストン・カムシャフト・クランクシャフトなど内部の部品が絶えず高速で動いています。
アイドリングでも1分間に650回転、回るエンジンだと8000回転とか回ります。
エンジンの内部部品は主に金属で構成されているので摩擦による焼き付きや摩耗を抑えます。
②エンジン内部の洗浄
エンジンはガソリンを燃やすことによって回転運動を生み出します。
燃焼によって煤などの汚れが発生したりするのですが
これを吸収して汚れが1か所にとどまらない様に分散させてくれます。
エンジンオイルが汚れていくのはしっかりと洗浄してくれているからです。
③エンジン内部の密封
エンジン内部のピストン・シリンダーには僅かに隙間があります。
密着していたら摩擦でエンジン自体動きません。
この隙間をオイルによって密封してあげないと
隙間からせっかく燃焼させて生まれたエネルギーが逃げてしまい
本来の力のないエンジンになったり、ブローバイガスが出てしまう原因になります。
④エンジン内部の冷却
エンジンは燃焼や摩擦により常に高温にさらされています。
暖気後のオイルは80~100℃ほどありますがこれでもエンジン内部部品よりか温度が低いので
これをエンジン各部を循環させたりピストンに吹き付けたりして温度を下げます。
⑤エンジン内部の防錆
エンジン内はとても高温の為、外気温との差によって結露しやすく
それが錆の原因になります。
金属の表面にオイルが付着することで錆を予防します。
エンジンオイルが劣化するとこれらの性能が下がる為定期的に交換することをお勧めしています。
エンジン内部が壊れるといろいろ高くつきますから…
この記事を読んでオイルの役割はわかったけど、どんなオイルにしたらいいかわからない
そんな時はタイヤ館相模原大野台店にご相談ください!
画像と説明の順番などが違いますが大目に見てください笑
タイヤ館 相模原大野台住所:252-0331神奈川県相模原市南区大野台3-32-17
担当者:川島