サービス事例 / 2020年1月17日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

LEXUS LS600hL アライメント調整

【レクサス LS】
2020年1月17日

ども!!

OK-Pです!!

 

本日の作業紹介はこちら('ω')ノ

個人タクシーのお客様のご依頼で、LS600hLでアライメント調整です!

調整個所はLS600hのみ前後トー、前キャンバー、前キャスターの計8か所です。

今回のLSはハイブリッドユニットを交換されているそうで、その交換後からタイヤの減りが急激に早くなってしまったそうです。

原因としては、モノコックボディの車のほとんどがそうですが、エンジン等を降ろしたりして整備をする場合、サスペンションアームがつながるサブフレームを外します。このサブフレームが少し厄介で、車を生産する過程に生産性アップのために、ボディー側のボルトの受けに対してサブフレームの穴が少し大きめに作られています。ボディー側にドッキングする際に中心からズレた状態で取り付けをしてしまうと、その分サスペンションアームの位置が狂ってしまうため、アライメントのズレが起こってしまいます。

今回のLSのように、調整機構がついている車両ですとアームを動かすことで改善が可能ですが、調整機構の無いお車の場合、サブフレームを動かして調整する必要があります。

このサブフレームの調整には基本的にアライメントテスターが必要になりますので、サブフレームを降ろすような重整備をされた方はアライメント調整は必須ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#タイヤ館 パドック P246 R246 アライメント レクサス LS GS IS 600 460 サブフレーム 重整備

 

担当者:OK-P