このタイヤ見てください。

経年劣化によりひびが目立ちますよね。

 

「このひびはタイヤの状態として大丈夫なんでしょうか？」

お客様はこのひびが気になり点検にご来店いただきました。

 

では早速点検していきましょう！

細い棒のようなものでひびの深さを測ってみました。

何か所測ってみて一番深いところは３.4ｍｍありました。

注意するべきところは深さと場所です。

ではタイヤのカットサンプルを見てみましょう！

タイヤの内部にはいくつもの部品が入っています。

わかり難いと思いますので一般的なタイヤの構造のイラストも一緒に。

※ブリヂストンHP　https://tire.bridgestone.co.jp/about/knowledge/basic-structure/index.html

　

ひび割れが内部の部品まで達するようですと交換が必要になってきます。

では実際にひびが入っていた位置見てみましょう。

一番目立つひびで深かったところはタイヤの角です。

同じような位置の内部部品までの距離はおよそ５ｍｍくらいでしょうか。

ひびの深さが3.4ｍｍでしたのであと1.6ｍｍしかないですね。

このまま使用していればひびは徐々に深くなっていきますので

安心安全の為には交換していただいたほうがよろしいですね。

タイヤのサイド部で薄いところはは内部部品まではもともと２ｍｍ程度しかありません。

サイド部のひびや傷はより注意が必要ですね。

 

ということでお客様に状態を報告し、タイヤ交換していただくことになりました。

 

 

皆様もご自身のタイヤを見て、気になったら当店にいらしてください。

点検は無料でおこないますのでお気軽にお申し付けください。

https://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/damage/index.html

 

 

 

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カテゴリ：タイヤ&ホイール