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アライメント

2026年2月11日

こんにちは^ ^タイヤ館大田原店です!

 

本日はアライメントについてのお話です

 

キャンバー角

キャンバー角とは、車を正面から見た時のタイヤの傾きを示すもので、ポジティブキャンバーとネガティブキャンバーの2種類があります。ポジティブキャンバーは、タイヤの上部が外側に向いている状態を指し、ネガティブキャンバーは逆に内側へ向いている状態のことです。

これらのキャンバー角度が車の運動性能、特に旋回時のグリップ力に大きな影響を与えます!

トー角

トー角とは、車を上から見た時に前輪が直進方向に対してどのくらい角度を持っているかを表します。トーインとトーアウトの形があり、真っすぐ向いている場合は0度です。トーインとは、タイヤの前側(つま先=トー)が車体の中心に向かって角度を持っている状態を指し、トーアウトはその逆の状態を意味します。

トー角を調整すると、車の直進安定性や旋回時の反応に影響する他、タイヤの摩耗や燃費にも関わります。ホイールアライメントの中でも、トー角は重要な作業なんです!

キャスター角

キャスター角は、車のキングピンという操縦軸の傾きのことです。これは、車を横から見たときにキングピンがどの程度前方または後方に傾いているかを示します。

キャスター角が進行方向に対して後方に傾いている場合プラスと表示され、前方に傾いている場合はマイナスと表示されます。多くの車種はプラスキャスターとなっていることがほとんどです。基本的にキャスター角を大きくすると直進性が向上します!

 

さまざまな要因によりズレが発生する

ホイールアライメントのズレが起こる要因は複数あり、例えば走行中に予期せぬ障害物に衝突した場合、アライメントはズレる可能性があります(>_<)

また、サスペンションを外したり車高を変更すると、ホイールアライメントに影響を及ぼします。ホイールのサイズを変更するインチアップも要因のひとつです。さらに、足回り部品が劣化した場合もホイールアライメントは狂います。

 

ホイールアライメントのズレは調整可能

ホイールアライメントは基本的に車が走行するだけでズレることがほとんどで、このズレは調整により解消可能です。具体的には、ホイールアライメントテスターと呼ばれる専用の機器を使用して、調整作業が行われます。これにより、ホイールの整列を正確に測定し、調整が必要かどうかの判断が可能です。

ただし、車種によっては、調整できない角度も存在します。足回り部品の取付け箇所に設けられたアジャスト機能を活用して調整が行われますが、車種によってはその機能がない場合もあるのです!

タイヤの偏摩耗を促進する要因となる

ホイールアライメントがズレていると、タイヤの偏摩耗が促進してしまう点に注意が必要です。不適切なアライメントは、タイヤが一定の方向に引きずられ、摩耗が一部分に集中する可能性があります。

例えば、キャンバー角が強いと、タイヤの内側または外側が通常よりも早く摩耗します。また、トー角の調整が不適切な場合も、タイヤの偏摩耗の要因です。タイヤの寿命を縮めてしまう偏摩耗はさまざまな要因で発生しますが、ホイールアライメントのズレも疑うことが重要です。

燃費悪化や部品の消耗を早める

不適切なホイールアライメントは、車の燃費と部品の寿命に影響を及ぼす可能性があります。アライメントがずれると、タイヤの走行抵抗が増大し燃費が悪化してしまうのです。

さらに不適切なアライメントは、ハブベアリングなどの車両部品に大きな負荷を与える可能性があり、消耗を早めてしまうでしょう。このように、車の維持費に関わってくるため、調整することが大切です。

乗り心地や操作性に影響を与える

ホイールアライメントのズレは、乗り心地や車両の操作性に影響を及ぼすこともあります。サスペンションの各アームが正常に機能しないと、乗り心地を悪化させる要因になるのです。

さらに、アライメントが不適切だと、路面の凹凸にハンドルを取られやすくなったり、車がまっすぐ進まなかったりします。旋回時のハンドルの戻りが左右で異なる、またはブレーキング時に車体が振動するといった症状が発生することもあるでしょう。乗り心地や操作性の悪化は、運転中に疲労がたまりやすくなるため、アライメント調整が重要です。

外側摩耗

外側摩耗とは、接地面の外側部分が異常に早く摩耗する現象を指します。この現象の主な要因となるのがホイールアライメントのズレによるもので、キャンバー角がポジティブになっている場合や、トーインが強い場合に発生しがちです。

また、急ハンドルや旋回スピードが速い場合も、タイヤの外側の部分に過剰なストレスがかかり外側摩耗へつながってしまいます。

内側摩耗

内側摩耗という現象は、タイヤの接地面であるトレッド部の内側だけが摩耗している状態を示します。この状態も、アライメント不良などが原因で生じることがほとんどです。例えば、足回りの変更などでネガティブキャンバーになると、内側摩耗につながるでしょう。

内側摩耗を引き起こす具体的な要因としては、他にもトーアウト不良が挙げられます。こちらもタイヤの内側に負荷をかけるため、注意が必要です。

羽状摩耗(フェザーエッジ摩耗)

羽状摩耗(フェザーエッジ摩耗)とは、タイヤの接地面の角が毛羽立つように摩耗する状態のことです。この状態は、タイヤの接地角度が異常である場合に発生します。つまり、キャンバー角とトー角のバランスが悪い場合に羽状摩耗となりやすいのです。

また、羽状摩耗は急旋回すると発生しやすいため、アライメントだけでなく運転操作にも気を使うことが大切です。

 

ちょっと長くなってしまいましたが…

アライメントが気になった方はスタッフまでお声掛けください!