スタッフ日記

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ちょっとタメになる?オイルのお話

【メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2016年12月22日

「エンジンオイルを交換する」と言っても

なぜ交換しないといけないかご存知ですか??



「 オイル」と言うだけあって

潤滑剤の役割が大きいですが

実は、それだけではありません(’-’*)



今日は、5つほどある大きな役割をご紹介いたします!


①潤滑

→擦れ合う金属同士を、火花がちらないように、スムーズに動かす働きをします

この潤滑がスムーズになるほど燃費がよくなります♪


②密封

→ガソリンが燃えるための部屋があるのですが、そこはエンジンの性質上密封されてないといけません。大事なエネルギーを逃さないためにも重要な働きです。


③洗浄

→よく「汚れているので交換しましょう」と言われませんか?

汚れているのは、エンジンを綺麗にしてくれてる証◎

でも、限度があるので交換します。


④防錆

→エンジン内の「腐食(サビ)」を防ぎます。

金属が錆に弱いのはみなさんもご存知ですよね!


⑤冷却

→高熱になるエンジンを、オイルが循環することにより冷却してくれています。




よく「交換してください」と言われるのは③の洗浄が目安にされていますね。



タイヤ館西尾も、オイルの汚れをチェックシートにつけて

それからお客様にご報告させていただきます。


下の写真ですと一番右はかなりの汚れです

恐らく交換目安より かなり走られています。

かなりの汚れのまま走ると燃費は落ちますが

ドライバーさんはオイルのせいだと気付かないことが多く。。。


数年は大丈夫でも、数年後にはエンジンの不調がでてきてしまうこともあります。


安心・安全に走行するためには

エンジンオイルはとっても重要です!


それぞれのお車にあったオイルをご提案させていただきますので

よろしければご相談くださいね!




カテゴリ:まめ知識 

担当者:西森