◆アウディA1 アライメント調整◆
2020年5月7日
今回はアウディA1のローダウンに伴ってのアライメント調整をご紹介致します。
A1は国産車のコンパクトカーやミニバンなどでも多く採用されているフロント:ストラット/リア:トーションビームの組み合わせとなっているのでフロントのトー角のみの調整となります。
まずローダウンしたことによってどれだけズレが出てしまったのかを測定します。
【測定結果】
中央の黄色で囲った部分が今回調整を行う予定のフロン・トー角です。
左:-3分 右:-32分といったデータになっていますが左右を足した真ん中の数値(トータルトー)の-35分が重要な数値となってきます。
今回のアライメントはローダウンによるタイヤの片減りを予防するための調整を行っていきます。
ハンドルをまっすぐにして調整中動かない様ロックします。
フロントのキャンバー角が1度ちょいくらいなのでトー角はメーカー基準値センターでの調整で十分そうなのでトータルトー10分で調整していきます。
上の画像の赤丸が調整機構となるタイロッドです。
凄く簡単にまとめるとこのタイロッドをクルクル回せばトー角が変わります^^;
そしていきなり調整後データです。
左右の数値を合わせトータルトーも狙い通りのデータになりました。
せっかく気に入って買った愛車をより安全により安心してお使い頂ける様アライメント調整はいかがでしょうか?
料金等ご不明な点はお気軽にスタッフまでお声掛け下さいね。
担当者:山田