タイヤがこんな減り方をしていたらぜひご相談を。偏摩耗は放っておいたらダメですよ。
タイヤを新品に交換されたときに、
それまで履いていたタイヤが「偏摩耗」していると
ご指摘を受けたことはありませんか?
タイヤのもったいない減り方、
つまり「偏摩耗」という言葉は聞いたことがあるけれど、
どんなふうに減るの?という方もいらっしゃると思います。
「偏摩耗」とは、タイヤのトレッド(路面との接地面)
が道路条件や使用条件等により、部分的に異常摩耗する現象です。
トレッドの片側だけが早く摩耗する「片べり摩耗」、
タイヤのトレッドの中心部に比べ、
両肩(ショルダー部)が早く摩耗する「両肩べり摩耗」、
タイヤのトレッドのショルダー部に比べ
中心部が早く摩耗する「センター摩耗」がよく見られますが、
このほかにも、「局部摩耗(スポット摩耗)」や
「ヒール&トウ摩耗(段減り)」といった現象もあります。
「偏摩耗」はタイヤの寿命を縮めるだけでなく、
排水性などタイヤ本来の性能を悪化させる場合があり、
走行中の振動や騒音の原因にもなります。
タイヤを上手に使えば、溝は均一に減っていきます。
当店ではクルマの安全走行に欠かせないタイヤの点検を、
空気圧、偏摩耗、外傷、残溝の4項目にわたって
無料で実施していますので、ぜひご利用ください。
担当:マ・ダオ