サービス事例 / 2016年7月5日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

アウディ A3 8V (1.4 2WD)ショック交換。

2016年7月5日

こちらは先日、足回りの異音点検にてご来店いただきました、アウディA3です。

数年前に純正ダンパーへH&Rのダウンサスを入れ、ここ最近より左のフロントから異音発生。

異音は当店の駐車場からピット入庫時の低速・走り出し時に私(カネサカ)も確認。

音としては金属てきなものではなくブッシュ・樹脂などの硬質的ではない小さなモノでタイヤ回転との比例ではなく、振動と操舵に連動性がありそうでした。

点検時は閉店時間前ということもあり、フロントストラットを外すことはせずに各種トルク確認で短期的走行の安全性の確認までとして、後日あらためて分解点検することとしておりました。

点検時の印象としては、お客様自身もとてもキレイにお車を維持されていることもございましたが、足回りの前作業者も印象としてとても丁寧なお仕事をされていたようでしたので、分解しなくては確認できない上部マウントの組み付け不良は「可能性は低そうだなぁ・・」といった感じ。 そのかわりダストブーツが外れていたのでこれが可能性が高いと感じでした。

後日あらためてお客様よりご連絡いただき、その際にご相談いただいたのが、異音とともに不満であった高速走行時の走行安定性。。

結果、高いコストパフォーマンスで最近人気のザックス「パフォーマンスプラス」にてセットで根こそぎ交換する案と、ショックのみビルシュタインのB8を購入して、現在のH&Rのダウンサスと組み合わせるか・・ あとはKONIのFSD・・・

っで・・

お客様のお車の使用ステージや過去の車および足回り交換履歴・H&Rサスとの相性などすべて総合的に検討した結果・・・

ビルシュタインB8+H&R(現在のサス)で決定。

後日アライメント調整時でご来店いただいた際のお客様の感想は・・・

「高速時の走案もとても良い。音も無くなり・ややショートストローク化もフロントの倒立も乗り心地の悪化としてのフィーリングはなく満足です。」とのことでした!!

異音の方も予想とおり、アッパーの組違いは無く(ダストブーツの組み付け不備はあったかもしれません)前作業者さんもやはり良いお仕事されてました。

画像1 フロント

画像2 リア

画像3 アライメント

画像4 終了!きまってます!!

今日はカネサカでした。

それではまたッ!!