スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

「アライメント測定・調整」とは?【春日井市 タイヤ館高蔵寺】

2023年1月19日
愛知県 春日井市小牧市守山区 岐阜県多治見市

その他近隣のお客様 こんにちは。

愛知県春日井市出川町のタイヤ館高蔵寺です。

当店のHPをご覧頂きありがとうございます!

 

[タイヤ館高蔵寺アクセスMAP]

https://www.taiyakan.co.jp/shop/kozoji/about/access/

 

本日は「アライメント測定・調整」のご案内です。

 

アライメントは「クルマの骨盤矯正」!?

タイヤ・ホイールは複雑な構造を持つサスペンションによって支えられていますが、

車体に対してタイヤ・ホイールが取り付けられる角度や位置関係の総称

「アライメント」と言います。

 

アライメントはクルマが受ける衝撃や長年の使用によって、少しずつズレてしまいます。

 

このズレを確認し、その結果を踏まえクルマに合わせて足まわりの微妙な角度の歪みを調整するのが

「アライメント測定・調整」なのです。

 

言わば『クルマの骨盤矯正』のようなもの。

 

『健康診断』=アライメント測定によってクルマの状態が分かります。

 

アライメントでタイヤ長持ち、走りもスムーズ

 

アライメントの基準値はそれぞれのクルマで決められていますが、

適正でないとハンドルがブレる、まっすぐ走らない、

曲がりにくい、曲がり過ぎる、加速が悪い、タイヤが偏摩耗するなどの症状が出ることがあります。

 

アライメントは長年の使用でも少しずつズレが生じますが、

大きな段差に乗り上げたり、駐車場の車止めに強くぶつけるなどの衝撃によってズレることがあります。

 

タイヤ館では、定期的なアライメント作業をおすすめしていますが、

もしクルマの走りに違和感を感じたらタイヤ館にご相談ください。

 

こんな症状があったらアライメント測定・調整!

クルマを運転しているときに、こんな症状が気になったことがありませんか?

 

  • 「なんだかフラフラしてまっすぐ走らない」
  • 「ハンドルがぶれる」
  • 「直進中でもハンドルが左右どちらかに傾いている」
  • 「カーブで曲がりにくい」
  • 「タイヤが片減り(偏摩耗)している」

フラフラする車画像

フラフラする

ハンドルセンターずれ画像

ハンドルセンターずれ

タイヤ片減り画像

タイヤ片減り

 

このような症状があったら、アライメントのズレが原因かもしれません。

 

アライメント測定をして、クルマの状態を確認していただくことをおすすめします。

 

また、サスペンションの脱着を行ったり、車高を変えたりした場合にもアライメントはズレますので調整が必要です。

 

車高調などサスペンションキットの装着など足回りのカスタマイズを行ったときにもアライメント調整をしましょう。

 

トー、キャンバー、キャスター、3つの角度がポイント

 

アライメントについてもう少し詳しくご説明しましょう。

 

通常、アライメント調整を行うのはトー、キャンバー、キャスターの3つの角度で、調整可能な箇所はクルマによって異なります。

 

トーは、直進性とコーナリング性能に大きな影響を与えるアライメント数値です

 

車体を上から見たときに、タイヤの先が車体に対してどう向いているかを示します。

 

「ミリ」あるいは「°」で表します。

 

一般的に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼んでいます。

 

 

キャンバーは、トーと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響するアライメント数値です。

 

車体を前から見たとき、垂直方向に対して、タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているかを示します。

 

わずかに「ハの字状」のネガティブキャンバーとなっているのが一般的です。

 

逆ハの字になっている場合はポジティブキャンバーと呼びます。

 

 


キャスターはフロントのみの角度で、曲がった後にハンドルを元に戻すために付けられており、また直進安定性のカギを握ります

 

車体を横から見たとき、操舵の軸となるキングピンは後方に傾けて取り付けられますが、その傾き角度です。

 

近年のクルマはキャスター角を付けて直進安定性を得たうえで、相反するカーブでの曲がりやすさも両立しています。

 

測定ポイント1〔トー〕

トーイン、トーアウト画像

直進性とコーナリング性能に大きな影響を与える、

重要なアライメント数値です。

 

車体を真上から見たときに、

タイヤのつま先が車体に対してどう向いているかを示します。

 

「ミリ」あるいは「°」で表します。

 

俗に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼んでいます。

 

前輪は±0か、わずかにトーインorトーアウトにします。後輪はトーイン傾向、もしくは±0が一般的です

 

測定ポイント2〔キャンバー〕

キャンバー画像

トーと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響する、

アライメント数値のひとつです。

 

車体を前から見たとき、垂直方向に対して、

タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているか? を示します。

 

わずかに『ハ』の字状のネガティブキャンバー

となっているのが一般的です

 

その反対に『V』字状になってる場合を、ポジティブキャンバーと言います。

 

測定ポイント3〔キャスター〕

キャスター画像

直進安定性のカギを握ります。

 

前輪を横から見たとき、操舵の軸となるキングピンは

後方に傾けて取り付けられますが、その傾き角度です。

 

キャスター角を付けることでハンドルが戻りやすくなり、

手応えをしっかりさせ、

直進安定性を向上させることができます。

 

近年のクルマは、相反する曲げやすさや小回りの利きやすさを両立させています。

 

アライメント測定・調整はぜひ当店で

 

文章では分かりにくかったかもしれませんね…

気になった方は、お気軽にご相談ください!

トー、キャンバー、キャスターの3つの角度を整えるのがアライメント調整ですが、

クルマによって調整できる部分は異なり、

すべてが調整可能な車種もあればフロントのトーのみといったクルマもあります

調整は、サスペンション・アームや足回り部品の取り付け箇所に設けられた

アジャスト機能を利用して作業を行います。

ただいま、タイヤ館高蔵寺ではお得なWEBクーポンをご用意しています!

こちらをクリック

https://www.taiyakan.co.jp/shop/kozoji/sale/

 

ネットで予約、好評です!

こちらをクリック

https://www.taiyakan.co.jp/shop/kozoji/services/

 

商品、お取り付け、作業日時 等のご相談はお電話でも承っています!

こちらをクリック

https://www.taiyakan.co.jp/shop/kozoji/about/shop/

 

WEBにてメール・オンライン相談もできます

こちらをクリック

https://www.taiyakan.co.jp/shop/kozoji/reserve/

カテゴリ:スタツフの日常・つぶやき