港北店の日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤの中身

2020年7月7日

皆さん、タイヤの中身って見たことありますか?

 

「中身って言っても空気が入るから空洞じゃないの?」「ゴムからできてるから外も中もゴムじゃないの?」

などいろいろな声が聞こえてきそうですが、、、

 

 

実はゴムだけでなく、鋼線や布のようなものが入っているんですよ!

先日当店に持ち込まれたこの写真を見てください!

見事にタイヤの表面が無くなって(弾けて?)いますね( ;∀;)

 

 

タイヤの下には糸のようなものが集まって、生地のようになっています。

またその下から鋼線がはみ出ています。

 

この状態になると排水性だとかグリップだとか言う前に走れないですね(笑)

 

ちなみに、どれくらいの深さがあるか測ってみました

写真には移ってないですが、タイヤの層は約1cmでした。

ただし、タイヤの横(文字が書いてあるところ)はもっと薄く作られているので、縁石などにこすったりしてえぐれると危険性はトレッド面の比じゃないですね、、、

 

 

もし、タイヤのゴム以外の層が見えてしまっていたら、空気が漏れていなかったとしてもバーストなどにつながる危険性がとても高まりますので早めの交換で安心安全保ちましょう!

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担当者:フジガキ