タイヤの排水性のお話 その2
2017年7月28日
先ほどのお話の続きです。
タイヤの溝がすり減ってしまうと「水」を掻き出す能力が低下してしまいます。
そうなると処理しきれない水はタイヤの下部に残ったままになりタイヤが浮いてしまうのです。
それが「ハイドロプレーニング現象」です
※ブリヂストンタイヤサイトより↓↓↓
このように速度と残ミゾの量に比例して「タイヤの浮くレベル」が変わってきます。
「ほとんど浮いている」状態だとハンドルを切ってもブレーキを踏んでも反応が薄く、その操作をきっかけに完全に車が制御不能状態になることもあります。
以外に新品タイヤでも時速100km付近ではかなり浮いてしまっています。
高速道路で雨の日「80km/h規制」が掛かるのは「なるほど!」な理由ですね。
なので、「しっかり溝のあるタイヤ」で「ゆとりをもって安全運転」したいものです。
タイヤの残り溝点検はタイヤのプロフェッショナル当店スタッフにおまかせ下さい!
点検は無料です。
担当者:樋口