スタッフ日記 / 2020年8月24日

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

小さな釘でも

2020年8月24日

タイヤ館川口店梅津です

 

先日、空気圧点検でご来店いただいたお車。

エアタンクを用いて点検を行なっていると、

一本だけ他のタイヤに比べると空気圧が少ない…。

 

そこでタイヤをぐるっとみてみると、

 

 

接地面に釘を発見。

刺さり方や位置、穴の大きさをみても外面での修理もできそうですが…

 

こちらのタイヤは修理が不可能なんです…。

 

それはなぜか

 

 

タイヤ側面部が擦られているような黒いスジ、これを引きずり痕といいます。

この痕は、タイヤ内部が大きく損傷してしまっている合図のようなものです。

 

パンクしてタイヤが潰れた状態で走行してしまったのでしょう。

ちなみに正常な状態はこちら

 

 

パンクは避けたくてもなかなか避けられない、突然の事態。

また、今回のように気付かなかったということも多いです。

 

いち早く発見するためには、定期的な空気圧点検または走行前のタイヤチェックが必要です。

 

ぜひ一度ご確認ください!

担当者:梅津