スタッフ日記

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タイヤワックスの選び方

2019年5月7日

こんにちは、タイヤ館春日井店です!

 

みなさんも一度は使ったことがあるタイヤワックス。
タイヤワックスをかけるとタイヤの『黒』が強調されタイヤが新しくなったようで気分いいですよね。
ほとんどのみなさんは洗車の後にタイヤワックスを使用しているのではないでしょうか?
見た目を良くするタイヤワックスですが、製品によっては、タイヤに悪影響を与えるものもあります。
タイヤのカタログにも『市販のタイヤつや出し剤等で、タイヤに劣化等有害な影響を及ぼすものは使用しないでください』と表示されています。

ではどのようなものを選んだらいいのかアドバイスさせていただきます。

乗用車用タイヤのゴムは、「ゴム」「補強剤(カーボンブラックなど)」「ゴム硬化防止剤」などで構成されており、これらを用途によって配合されたものをコンパウンドといいます。
このコンパウンド(タイヤのゴム)はみなさんもご存知の石油製品です。
ちなみに、タイヤワックスの中には水性と油性のものがあります。
油性のタイヤワックスは水性より艶が出やすく当然長持ちしますが、タイヤへの浸透性が高く、タイヤに元々ある硬化防止剤などの保護成分も一緒に流れ出してしまいます。
これが、タイヤワックスがタイヤに悪影響を与える原因となります。
しかし、水性ベースのものは、タイヤへの影響が少ないので洗車の度に塗る程度であれば心配ありません。
製品のなかには、「簡単」「塗るだけ」などというコピーで表示されているものも多く見かけますが、成分を見ないで使用することはタイヤの劣化を早める原因となる場合があります。

 

 

そこでオススメなのが、『ブリヂストン タイヤワックス』。
もちろん成分は水性です。ミストタイプなのでスポンジなどで塗り広げる手間はありますが、タイヤメーカーのブランドのタイヤワックスなので安心してご利用いただけますよ!

カテゴリ:まめ知識 

担当者:せきぐち