スタッフ日記

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【お出かけ前に】タイヤの空気圧はとても重要。

2017年7月13日

愛知県春日井市、19号沿いにあるタイヤ館春日井店です。

 もう夏も本番に近いのでしょうか? かなりの暑さと熱気。 夏がきたって感じがします。

遅れてきたような雨もジメっと感を増して、今週は厳しい暑さが続きそう・・・。

さて、夏は遠出する方の増える時期ですよね。

お盆があるので帰省する方も、学生は夏休みになるので、お出かけにはもってこいです。

 

更に夏場は、海、プールといった季節限定のお出かけスポットや、行楽にも行ける季節ですので、

車で長距離移動される方も多いと思います。

 

さて、お出かけに車を使う方。普段から高速などを使う方。

空気圧はちゃんと見ていますか?

空気圧は一カ月放っておくだけで10%前後減ってしまいます。

 

更に、質問です。

空気圧が低い状態で高速走行すると、どうなると思いますか?

 

・燃費が悪くなる。

・タイヤが早く摩耗する。

更にもう一つあるんです・・・・。

正解は、バーストする危険がある、です。

 (これはスタンディングウェーブ現象といいます。)

 

タイヤのバースト経験がある方は・・・少ないのではないでしょうか?

私もバーストの経験はありません。

バーストとはパンクと違って、タイヤが壊れる状態になります。

タイヤが壊れてハンドルを取られ、

ウソかと思われるかもしれませんが、タイヤがホイールに千切られて、一部とんで行ってしまう場合もあります。

タイヤのパンクは思わぬモノ(クギやネジ、なかにはお金が刺さっていたことも・・・。)が原因ですが、

バーストは適切な管理をしておけば防げる可能性がグンとあがります。

 

以下にタイヤの空気圧の適切な管理について書いていきます!

 最近ではガソリンスタンドさんもセルフが増えてタイヤの点検をする機会なんて減ってしまいました。

やっても半年に一回、1年に一回とかの方が一番多いのではないでしょうか?

 

上にも記載しましたが、実は1か月放っておくだけでも結構減ってしまうもの。

走行すると温度があがり空気が膨張しますが、それでも徐々に抜けていってしまうのです。

やはり1か月に1回の点検がオススメです。

 

では点検方法はどうすればいいのでしょう?

わかってしまえば簡単で、女性でも点検が可能なので、是非実践してみてください!

ちなみに空気圧は各ガソリンスタンドさんにセルフで置いてある場合がほとんどです。

お車の空気圧は、国産車の場合

 運転席側ドアの黄色丸部分に記載があります。

拡大すると、

 

このような形で、記載があります。

前輪が230、後輪が220とありますね。

これが適正空気圧になります。  今回はこの値に揃えてみます。

今回の場合は一目盛が20なので、220と240の間になります。

空気が足りない場合は、大抵持ち手にトリガーのような、人差し指辺りに押す部分があるので、そこを押して増やします。

これは各スタンドさんで取り扱っているタイプが異なると思うのでなんとも言えませんが・・・。

 

そして、月に一回の点検が面倒!という方は、窒素ガスがオススメ!!

空気の3倍抜けづらいので、春夏秋冬、各1回づつ確認すればOK。

更には空気圧が減っているか、車内から確認できる空気圧センサーもあるので、そちらもオススメです!!

 

~今回のおさらい~

・おでかけ前、月に一回は空気圧の点検を!

・空気圧が減っている場合、燃費の悪化、タイヤの変な減り方、最悪バーストも・・・。

・空気圧点検はセルフでもできます!面倒であれば当店へ!

・3倍抜けづらい窒素ガスや、車内から空気圧が減っているか一目でわかる空気圧センサーもあります!

 詳しくは当店まで!!

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