スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

パンクの「内面修理」ってご存知ですか?

2016年3月23日

愛知県春日井市、国道19号沿いのタイヤ館春日井です。

当店ではおクルマのパンク修理も承っております!

ただ単にパンク修理と言っても実は2通りの施工方法があるのをご存知でしょうか。

今回はその2通りの方法をお知らせしたいと思います。

・ひとつめは、異物を抜いて穴を拡げ外から詰め物を詰め込む「外面修理」

  JAFさんのパンク修理がこれですね。

  他にもガソリンスタンドさん等もこの修理方法が多いようです。

  外面修理のメリットは何と言っても安価なことなのですが

  応急修理のため、時間が経つと再び空気が漏れてくることがあります。

  また、異物の刺さり角度がきついとこの方法では修理ができないことがあります。

・ふたつめは、タイヤを外し内部から修理を施す「内面修理」

  工賃はもう少し高くなりますが、より本格的で安全な修理方法です。

  当店の施工方法では、内部を脱脂しパッチと詰め物が一体になった

  特殊な修理剤を内側から外に向けて差し込み塞ぎます。

  比較的角度がついても修理が可能ですし、漏れの再発が少ないので安心です。

(※画像の修理方法がこちらの内面修理方法です)

以上の2通りです。

ちなみにパンクしたタイヤは一度点検させていただいております。

刺さっている場所・バーストしている・パンクしたまま走行しタイヤ引きずり

など、修理ができないものもあるからです。

たとえばパンクに気づかずにしばらく走ってしまった場合

タイヤの内部のコード類が傷付きバーストの危険性が高まります。

その場合は状態によりタイヤ自体の交換をお勧めすることもあります。

また、パンク修理後も安全・安心して乗っていただきたいので

パンク修理可能の際は基本的に「内面修理」をオススメしています。

担当者:岡島