ワゴンRスティングレー エアコンガス真空引き満充填
ワゴンRスティングレーMH23Sで
最近エアコンの効きが弱いみたいなんだけど、
ちょっと見て貰えるかな❓
と、言う事例が多くあります。
その原因の多くは、外気温度が30℃を超えてくると、
エアコンガス不足による、熱交換率の低下が原因で起こる減少なんです。
来店時のエアコン吹出し口は30℃でした。
本日の外気温度は35℃でした。
一応コンプレッサーは回っていましたが、
ほぼエアコンが効いていない状態ですね!
今回のワゴンRスティングレーは新車から9年経過していて、
今まで一度もエアコンのメンテナンスをした事が無かったそうです。
なので、エアコンガスが年々と少しずつ漏れて行き、
エアコンガス不足でエアコンの効きが低下したと断定されます。
ですので、今回は、一旦エアコンガスを全て抜き
更に、真空状態(-760mmHg)にまで持っていき、
エアコンガスをメーカー規定量を充填させる
エアコンガス真空引き満充填作業を提案させて頂きました。
何故なら気圧が低い程、物質が冷たくなる(天気など)物理現象です。
なので、真空状態に近づけば近づく程、エアコンガスが冷たくなるという物理的現象です。
スティングレーのエアコンガスのメーカー規定量は、320㌘です。⬇︎
スティングレーのエアコンガスは95㌘しか入っていませんでした。
これではエアコンが効かない訳ですね!
エアコンガスを235㌘追加補充しました。
エアコン吹出し口が15℃になりました。
タイヤ館柏崎店ではエアコンガスの冷えが長持ちできる、
エアコンガス真空引き満充填作業をオススメしております。
カテゴリ:カーメンテナンス関連
担当者:イガラシ