AP2型 S2000 限界突破チャレンジなタイヤ交換
加古川市野口町のタイヤ屋さん
年末最後はタイヤ交換を紹介したいタイヤ館加古川中央店!
店長の宮本です。
2023年の店舗営業は昨日で完了しました。
年末年始休業は12月31日から1月3日までの4日間です。
新年のご利用は1月4日以降にお願いいたします。
それでは2023年最後の作業紹介です。
【車両はS2000】
AP2型S2000のオーナ様からタイヤ交換をご依頼いただきました。
限界突破なタイヤサイズを装着ってことで張り切って作業開始です!
ちなみ作業前は下写真の状態です。
【作業前】
元々は265サイズRE-71Rを10Jの特注BBSに装着しています。
まだ若干余裕があるように見えます。
【余裕で自立するタイヤは・・・】
そして今回装着するリアタイヤは、295/30R18サイズのRE-71RS。
実物を見ると、295というSPECよりさらに太い感じがします・・・。
【タイヤ比較】
上写真はまだ組込前ですが、ちょっと差がありすぎません?!
少し嫌な予感がしてきましたが、もう後戻りはできません。
組込にも少してこずりましたが、第1段階はクリアです。
【組込完了】
組み込んだ状態で改めて比較。
少し引っ張り気味である265に対して、295は完全にタイヤが勝っていますね・・・。
【組んだ状態での比較】
どんどん作業は進んでいきます。
車両への取付はセンターフィットにてど真ん中取付です。
【センターフィット実施中】
*フロントは255サイズです
ハブセントリックなホイールですがより良い状態を目指しての作業です。
とりあえず取付は完了!
【横から見たら普通に装着できています】
紹介の順番が前後しますが、この作業後には岡山国際サーキットを走る予定です。
干渉はもってのほかですし、タイヤの性能をしっかり発揮するためにアライメント調整を行います
【アライメント調整実施中】
例のごとくどのようなデータに調整したかは、内緒です。
RE-71RS特有の非対称形状を活かすことと、
今年の秋に密かに仕様変更をした足回りを活かすことを
意識していつもとちょっと違うデータに仕上げましたよ。
【しっかり装着できました】
念のため、疑似フルストロークテストも実施。
ギリギリかわしていますが、ギリギリかわすようにセットでしたのでした。
ノーマルフェンダーには違いありませんが、
爪折とバンパーの加工は実施しています。
良い子は真似をしないようにお願いします。
【ギリギリかわしました】
ここでちょっとタイヤ屋さんらしいウンチクを。
新品タイヤには黄色いマーキングがあります。
通称【軽点マーク】と呼ばれる、タイヤ単体で一番軽い箇所のマーキングです。
【黄色が軽点マーク】
ホイール側の一番重い箇所となるバルブと位置を合わせて組むのがセオリーだったりします。
今回もバッチリ合わせて組付けたわけですが・・・。
【岡山国際サーキット走行後】
30分×2本を走行後、タイヤを確認すると位置がずれています。
ビードクリームが残った状態で、いきなり全開走行をしたため走行によりずれてしまったのでした。
ハイグリップとハイパワーが重なると時々起こる症状です。
走行会直前のタイヤ交換は、なるべく控えましょう♪
【岡山国際サーキットPITにて】
さてほとんど誰もやっていない295サイズの成果はいかがなものか?
心配していたパワーロスによる直線悪化はほとんどなし。
コーナーは抜群の安定感と共に、密かにLSDを純正に戻したにもかかわらずトラクションはかけやすい。
はたまた滑り出しはマイルドでコントロールしやすいとの高評価でした。
様々な変化や条件もありベストタイムは更新できませんでしたが、
データロガーからは非常に有効なデータ取りが出来ました。
2024年はベストタイム更新を狙って頑張っていきましょう♪
2023年の締めくくりはそんなタイヤ交換のご紹介にてしめさせていただきます。
以上、加古川市野口町のタイヤ専門店、タイヤ館加古川中央店でした。
加古川中央店は、国道2号線 野口交差点スグ、洋服の青山さん・はるやまさんの近所です
タイヤ以外も販売できます!
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担当者:宮本