サービス事例 / 2024年3月24日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タイヤの「残溝」、チェックしていますか?

【タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2024年3月24日

みなさんこんにちは!タイヤ館板橋です!

視界が悪く、道路が滑りやすくなる雨の日の運転って、ちょっと憂鬱ですよね。

ヒヤッとされた経験をお持ちの方も多いでしょうし、より一層注意しながら走ると疲れ方も違うと思います。

 

 

そんな雨の日もより快適にクルマで移動したいなら、やはりタイヤのコンディションが重要です。

タイヤがすり減り、溝が浅くなると、クルマを進める駆動力だけでなく、しっかり止めるための制動力も不足し、制動距離がのびることあります

雨中ではその傾向が顕著になりますので、タイヤのすり減り具合には気をつけたいところです。

 

 

とくに雨の日の高速道路等では、溝が浅くなっているとタイヤと路面の間の水をかき出す力(排水性能)が低くなり、タイヤが路面から浮く状態になることで、ハンドルやブレーキが利かなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。

 

 

【「スリップサイン」が露出したら使用NG!!

 

 

「じゃあタイヤってどこまですり減ったら交換なの?」

と悩まれる方もいらっしゃることでしょう。じつはタイヤがどの程度まで減ったら、交換しなければならないのかということにはちゃんと決まりがあります。

 

 

タイヤには、残り溝が溝深さの使用限度である1.6ミリになる目安として「スリップサイン」が設けられています

摩耗したタイヤで走ると危険なため、スリップサインがタイヤの周上で1ヵ所でも露出すると、そのタイヤは使用してはいけないことが法律で定められています。

もちろんタイヤのコンディションについては、ひび割れやキズなどそのほかの劣化具合も重要ですが、摩耗度合いについてはスリップサインが基準になります。

 

 

 

なお、スタッドレスタイヤにも同様にスリップサインがありますが、これとは別に「プラットフォーム」があります。スタッドレスタイヤの場合は、溝深さが新品時の50%に減って「プラットフォーム」がタイヤの周上で1ヵ所でも露出すると、冬用タイヤとしては使用できません。

ただし、50%以上摩耗した冬用タイヤは、スリップサインの露出までは夏用タイヤとして使用できます。

 

このようなスリップサインやプラットフォームの確認については当店にて無料で承っていますので、気になる方はぜひご相談ください。

 

 

 

 

 

忙しくてなかなか時間が取れない!なんて方はぜひ下記のAI診断をご利用してみてください。

ご来店いただいて、スタッフと一緒に確認するのがオススメですが、簡易的に残溝を計測できます。

 

 

スマホで簡単!タイヤの溝チェック!

 

 

 

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カテゴリ:タイヤ 

担当者:大熊