こんにちは、

当店はイオンタウン稲毛長沼 内にあるので、

マックスバリュー等へお買物に来られたお客様が、

お買物に行かれる前に空気圧点検や、無料安全点検をご依頼していただく事も多いです。

最近特に気になっているのが、空気圧が規定よりも大幅に少ないお車が多く、

1本目を点検した際に、「あれ？規定よりも大幅に少ない。もしかしたらパンクしているのかも？」

と思いながら、2本目3本目4本目と点検していくのですが、

結果として全てのタイヤの空気圧が少なかった、なんてことが多いのです。

「タイヤの空気圧って、定期点検時や車検の時だけでいいんじゃないの？」

なんて声も聞こえてきそうですが、1か月に1度は点検して下さい。

お車の規定の空気圧は多くの国産車では、運転席ドアを開けた所辺りに記載されています。

タイヤの空気圧は、1か月で約5～10％減少するんです。

では、空気圧が少ないとどうなるんでしょうか。

まずはタイヤの偏摩耗です、タイヤが潰れた感じになるので、

タイヤ トレッド面の内側と外側が中央部に比べ、摩耗してしまいます。

また、タイヤが転がりにくくなるので、燃費の悪化につながります。

高速走行時には、バーストする原因の一つでもあります。

最悪の場合、パンク時の走行と同じように、タイヤの側面に「引き摺り」を

起こしてしまいます。

「引き摺り」を起こしたタイヤの継続使用は、大変危険ですので交換しましょう。

タイヤの表面の「引き摺り痕」が薄いものであったとしても、

 

タイヤ内部ではゴムが削れてしまっている事も多いのです。

左上写真のように削れているカスが多いとわかりやすいのですが、

隣の写真のようにそれほど目立たないものは、

ホイールから外してみないとわからないものなんです。

ですので、パンクした際には一度中の状態を確認しておく事をお勧めいたします。

 

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カテゴリ：パンク　こだわりの作業　空気圧点検　

担当者：田島