インプレッサスポーツG4 アライメント調整
皆様こんにちは!
8月も終わりに近いのに、この暑さ。。。
皆様体調など大丈夫でしょうか?
さてさて、本日の事例紹介は、先日ホイール交換作業を行いました、
インプレッサスポーツG4のアライメント調整です。
ホイールを交換した事で、ホイールオフセット等が変更になりますので、
タイヤを長く使っていただく為にも、今回アライメントも施工させて頂きました。
インプレッサの場合は、前後のトー角が調整幅となります。
リアはコチラ↓
少し見難いですが、マフラーパイプ上の偏心カムが入っている部分で調整を行います。
フロントはコチラ↓
こちらも少し画像では見難いですが、タイロッド部分で調整を行なっていきます。
ちなみに、今回はありませんでしたが、一部スバル車(レガシー、インプレッサのスポーツグレード)はフロントキャンバーも調整可能の場合があり、ズレている場合が多々ありますので、タイヤ交換時はアライメント調整はマストでオススメです!
更に更に!
近年のスバル車の標準装備になりつつあります、「アイサイト」ですが、
フロントガラス部分にカメラが装備されており、その情報を基にコンピューターが運転支援を
行なっているというシステムになっています。。
では、コレが何故アライメントのお話で出てくるのか?っと言いますと
アライメントのズレで車の直進線がズレていることが、アイサイトにとっては大問題なのです。
先ずは下の画像をご覧下さい↓
上の写真は、アライメントが、適切にとれている場合の車の直進時の図になります。
何も問題はありません、、
しかし、コレがズレると↓
上の図の様になります。
したがって、フロントカメラが映し出す画像は、車の直進線とは異なるわけです。。。
なので、アライメントはとても重要です!
調整を行いまして、、
最後に、試乗を行いハンドルセンターを確認して、完了です。
担当者:金石