サービス事例 / 2023年9月18日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

エアコンの効き具合に「あれっ!?」と思ったら、これで手軽に改善!!

2023年9月18日

梅雨が明ければ、いよいよ夏本番ですね。最近は、長く外にいることがはばかられるくらい気温が上昇することもしばしば。日本の夏は確実に暑く、そして長くなっています。お出かけの際はもちろんですが、室内にいらっしゃるときにもこまめな水分補給をお忘れなく。

 

さて、そんな季節におクルマで快適移動するため、なくてはならないのがカーエアコンです。スペースの割に窓の面積が広いので、車内の気温が上がりやすいのはもっともな話。断熱効果の高いウインドーフィルムを施工するなど対策をされていらっしゃる方も多いようですが、それでもエアコンが効かないなんて考えたら、ゾッとします。

 

ところで、「なんだか去年に比べると、ヒンヤリしないなぁ」と思ったことはありませんか。そう、エアコンの性能はメンテナンスしていないと徐々に低下してしまいます。理由のひとつは、エアコンガスが少しずつ漏れていくから。熱交換を行うのに欠かせないエアコンガス(冷媒)が減ると、エアコンを作動させてもしっかり冷やせなくなってしまうのです。また、エアコンガスを圧縮するコンプレッサーの動きが悪くなったりするのもエアコンの効きに影響します。

 

エアコンの性能を復活させるためには、エアコンガスの補充のほか、クルマのエアコンガスとオイルをいったん機械に回収し、不純物を取り除いてから適正量までの新しいエアコンガスとオイルを足して戻すエアコンガスリフレッシュなどの方法があります。

 

【エアコン添加剤の施工で、この夏をより快適に】

 

ただ、「ちょっと冷えにくくなった気がする」といった程度の場合には、よりリーズナブルでお手軽な対処方法がありますよ。それが「エアコン添加剤」の施工です。中でも代表的な商品が、WAKO'S PAC PLUSPAC-P〕(ワコーズ・パワーエアコンプラス)」

 

WAKO'S PAC PLUSはコンプレッサーの抵抗を減らすコンプレッサーオイルを配合し、さらにエアコンガスの補充もできる添加剤です。従来型のコンプレッサーのほか、電動コンプレッサーにも対応しています。

 

効果は盛りだくさん。まずはコンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減します。また安定した強い油膜を形成し、コンプレッサー作動時の振動を低減します。

 

そして、システム内の汚れを取り除き分散させることで熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上。加えてシステム内の目詰まりを予防します。さらに、エアコンシステムの耐摩耗性、シール性、防腐食性を向上し、コンプレッサー、エキスパンションバルブ、Oリング、ゴムホースなど劣化しやすい部分の耐久性を向上させます。

 

 

施工はエアコンガスを入れる際に使用するチャージポートの低圧側から、チャージホースを使用して接続し注入しますが、お時間はあまりかかりません。長くお待ちいただくことなく作業が完了しますので、酷暑に向けてのエアコンメンテナンス、サクッと済ませてみませんか。

 

なお、WAKO'S PAC PLUSR-134aというエアコンガス対応となっており、年式の古いおクルマに使われていたR12や、最新モデルに採用が始まったHFO-1234yfには対応していません。詳細につきましては、当店にご相談くださいね。

「ノア/ヴォクシー/セレナ」は、ミニバン専用タイヤ「Playz PX-RVⅡ」「REGNO GRVⅡ」でより快適に!!

2023年9月18日

狭い道路や混み合った場所でもストレスを感じることなくスイスイ走れるのに、車内にはびっくりするようなゆとりある空間が広がるピープルムーバーといえば、3列シートを採用したミニバンですよね。なかでも子育て世代を中心に大人気なのが、長年使い勝手のよさを競い合ってきた永遠のライバル、「トヨタ ノア/ヴォクシー」「日産セレナ」です。

 

ノア/ヴォクシーは2022年に新型へとモデルチェンジ。その魅力にいっそう磨きをかけ、自慢のハイブリッドシステムもさらに進化しました。一方、セレナは現在のモデルからエンジンで発電しモーターで駆動するe-POWERを設定し、省燃費性能と独特の加速フィールで新たなミニバンの魅力を訴求。きっと好敵手がいるから進化の歩みを止めることがないのでしょうが、どちらも細部にまで配慮が行き届いていて、家族で快適に移動するにはこういったミニバンがいちばんと納得してしまいます。

 

 

 

【特有のふらつきを抑えて気持ちよく走れる「ミニバン専用タイヤ」】

 

そんなノア/ヴォクシー/セレナを日常生活に取り入れ楽しいカーライフを過ごすには、愛車のコンディションを維持する日々のメンテナンスが欠かせません。そして、その重要なポイントとなるのが「タイヤ」。いま装着しているタイヤのコンディションはいかがですか? そして、ノア/ヴォクシー/セレナにぴったりのタイヤですか? そう、ミニバンの性能をしっかりと引き出すためにはタイヤがとっても大事なんです。

 

タイヤの重要性はどんなクルマにおいても変わりはありませんが、クルマの性能やボディサイズ、重量などによって、どんなタイヤがフィットするのかは異なります。真っ向勝負のライバルゆえ、トヨタ ノア/ヴォクシーと日産セレナのボディサイズは似通っていて、全長は4.7m弱、そして全幅は1.7m前後です。トヨタ プリウスよりちょっぴり長くて、幅が若干狭い寸法ですから、現代のクルマとしてはさほど大きな部類ではありませんね。ところが全高は1.9m前後!! フルサイズミニバンのアルファードやヴェルファイアと同じくらい背が高いのです。

 

これは、狭い道路などでの利便性を損ねることなく室内空間にゆとりを持たせようとした結果なのでしょうが、際立つ車高に加え1.7トンを超えるなかなかの重量級ということもあって、ハンドルを切ったときにはセダンやコンパクトカーとは異なるフィールを感じる場合があります。

 

カーブを曲がったり高速道路で車線変更をするときに大きくクルマが傾いたり、ふらついたりした経験は、ミニバンユーザーなら多くの方がお持ちではないでしょうか。そういったクルマの動きは運転していると気になりますし、同乗者も気持ちのいいものではありません。車酔いする原因にもなりますね。さらに、高荷重がかかるためタイヤが偏った減り方をする偏摩耗(片減り)を起こしやすいのもミニバンにおける気がかりな点と言えます。タイヤの寿命を短くしてしまう「もったいない減り方」は、できれば避けたいものです。

 

このようなミニバン特有のクルマの挙動等を考慮して、より快適に移動できるよう開発されたのが「ミニバン専用タイヤ」です。言い換えれば、ミニバンの弱点を補いつつ、さらにミニバンの魅力に磨きをかけてくれるのが「ミニバン専用タイヤ」。乗り心地を犠牲にすることなく高い剛性を確保することでふらつきを抑え、上質な走りを実現します

 

そして「ミニバン専用タイヤ」のなかでも、ノア/ヴォクシー/セレナにとってもおすすめなタイヤがあります。それは「Playz PX-RVⅡ」です。

 

 

【「疲れにくい」の実現とともにウェット性能を進化させた「Playz PX-RVⅡ」】

 

「Playz PX-RVⅡ(プレイズ ピーエックス アールブイツー)」は、さまざまなミニバンに幅広く対応する「ミニバン専用タイヤ」です。サイド部の骨組みを強化することで高い剛性を確保し、高荷重なミニバンに適応した重構造でふらつきを抑制する「PX-RVⅡ専用サイド補強」を搭載。また、ショルダー部の剛性を高めることで偏摩耗とふらつきを抑える「高剛性ショルダーブロック」や「マルチアングルクロスカットグルーブ」などにより、高いライフ性能を実現する「ミニバン専用高剛性パタン」を採用しています。

 

さらに、「Playz PXⅡシリーズ」としての特長にもぜひ注目してください。運転中のドライバーは、路面状況の影響を受けて無意識に細かなハンドル操作をしていますが、これがストレスを蓄積させ、疲れの原因のひとつになっています。「Playz PXⅡシリーズ」は、タイヤのIN側とOUT側のサイド部を異なる形状とする「非対称形状」を搭載。これにより路面との接地を安定させることで、運転時のふらつきを抑制し、運転中に溜まるストレスを軽減しました。こうして「Playz PXⅡシリーズ」は「疲れにくい」を実現しているのです。

 

これに加えて、「Playz PXⅡシリーズ」は雨の日の安全を長くサポートするために、新品時に加えて摩耗時のウェット性能も進化させました。一般的にタイヤは摩耗すると溝による排水性能が弱まり、ウェット性能が低下します。ブリヂストンはこの点に着目。新品時から摩耗時まで高いウェット性能を実現する「シリカ配合ウェット重視ゴム」の採用等によって溝に頼らないウェット性能の強化を実現しました。

 

 

ミニバン専用タイヤとして開発され、「疲れにくい」の実現とともにウェット性能を進化させた「Playz PX-RVⅡ」は、「雨の日の走行がちょっと苦手」「ロングドライブは疲れるので敬遠しがち・・・」といったミニバンユーザーにはとくにおすすめ。「Playz PX-RVⅡ」に履き替えたら、運転がもっとラクに、もっと楽しくなると思いますよ。

 

 

【快適性向上のため、乗り心地と静粛性をさらに高めた「REGNO GRVⅡ」】

 

さて、ノア/ヴォクシー/セレナにお乗りで、いちばんこだわりたいのは「快適性」という方もいらっしゃると思います。より上質で心地よい走りを求められるなら、「ミニバン専用タイヤ」にはとても魅力的な選択肢があります。それは「REGNO GRVⅡ」です。

 

 

「REGNO」は、「直進安定性能」「ドライ性能」「ウェット性能」「静粛性能」「快適性能」「低燃費性能」「耐摩耗性能」という、タイヤに求められる7つの性能を高次元でバランスさせた“GREAT BALANCE(グレートバランス)”をコンセプトとしたフラッグシップブランド。7つの性能すべてを磨き、究極のバランスを追求した「REGNOだけの走り心地」にこだわり続けています。

 

そして「REGNO」のミニバン専用タイヤ「REGNO GRVⅡ(レグノ ジーアールブイツー)」は、ミニバン特有のふらつきを抑制するだけでなく、広い車内空間での高い静粛性と優れた乗り心地を実現したプレミアムタイヤなのです。

 

車内空間の広いミニバンでは、リアタイヤの上に位置するサードシート(後席)を中心にノイズが大きくなる傾向があります。「REGNO GRVⅡ」はブリヂストンが持つサイレントテクノロジーにより、こうしたミニバン特有のノイズを抑制。サードシートはもちろんのこと車内全体で高い静粛性を実現し、どの座席でも音楽や映画、そして会話を楽しめる上質な空間を演出します

 

また「REGNO GRVⅡ」は、タイヤのOUT側に静粛性を犠牲にすることなく高次元の剛性を確保する「レグノミニバン用サイドチューニング」を、さらにIN側には偏摩耗を抑制するとともに、定員乗車時のふらつきを抑える「ラウンドスロット」を採用したことで、ミニバン特有の動きをコントロール。上質な走りと快適な乗り心地を実現しています

 

というわけで、ノア/ヴォクシー/セレナの快適性をさらにアップグレードしたいなら、また「もっと快適に走りたい」とお考えなら「REGNO GRVⅡ」がぴったり。ぜひ装着してみてください。

 

 

 

【ノア/ヴォクシー/セレナにはぜひ「ミニバン専用タイヤ」を!!】

 

ミニバン専用タイヤがおすすめの理由、そして「Playz PX-RVⅡ」「REGNO GRVⅡ」がぴったり!!ということもお分かりいただけたと思いますが、忘れてはいけないのがタイヤは消耗部品だということです。日々の点検によってすり減り具合を確認したり、キズなどの損傷を早期に発見できることもあります。また、空気圧のチェックも大事ですね。

 

もし、「自分ではよくわからない」というのであれば、ぜひご来店ください。無料で「タイヤセーフティー点検」をいたします。タイヤのほかにも、エンジンオイルやバッテリー、ワイパーブレードなどを確認する「メンテナンス安全点検」も無料で実施しています。当店はメンテナンスも得意ですので、おクルマのコンディション維持にぜひご利用ください。

 

ちなみに当店では、タイヤ交換について「サービスWEB予約」を承っています。ご覧いただいている当店のホームページ、スマホですと画面の下、PCの場合は右端にある「予約する」をクリックして進んでいただければ、カンタン&スムーズに予約が可能。「店頭でいろいろ相談したり確認するのが面倒」という方は、「サービスWEB予約」をご利用なさってはいかがでしょうか。

 

 

 

【タイヤサイズについて】

 

なお、標準ラインアップの純正タイヤサイズは、現行ノア/ヴォクシーが205/60R16、205/55R17の2種類、日産セレナは195/65R15、195/60R16、205/50R17の3種類があります。

 

主要グレード(※カッコ内は型式)ですと、まずトヨタ ノア/ヴォクシーは以下の通りです。

 

【205/60R16】

ノアX(MZRA90W)

ノアX 4WD(MZRA95W)

ノアG(MZRA90W)

ノアG 4WD(MZRA95W)

ノアZ(MZRA90W)

ノアZ 4WD(MZRA95W)

ノアS-G(MZRA90W)

ノアS-G 4WD(MZRA95W)

ノアS-Z 4WD(MZRA95W)

 

ノアハイブリッドX(ZWR90W)

ノアハイブリッドX 4WD(ZWR95W)

ノアハイブリッドG(ZWR90W)

ノアハイブリッドG 4WD(ZWR95W)

ノアハイブリッドZ(ZWR90W)

ノアハイブリッドZ 4WD(ZWR95W)

ノアハイブリッドS-G(ZWR90W)

ノアハイブリッドS-G 4WD(ZWR95W)

ノアハイブリッドS-Z 4WD(ZWR95W)

 

ヴォクシーS-G(MZRA90W)

ヴォクシーS-G 4WD(MZRA95W)

ヴォクシーS-Z 4WD(MZRA95W)

 

ヴォクシーハイブリッドS-G(ZWR90W)

ヴォクシーハイブリッドS-G 4WD(ZWR95W)

ヴォクシーハイブリッドS-Z 4WD(ZWR95W)

 

【205/55R17】

ノアS-Z(MZRA90W)

ノアハイブリッドS-Z(ZWR90W)

 

ヴォクシーS-Z(MZRA90W)

ヴォクシーハイブリッドS-Z(ZWR90W)

 

また、日産セレナは以下の通りです。

 

【195/65R15】

セレナ e-POWER X(HC27)

セレナ e-POWER XV(HC27)

セレナ e-POWER G(HC27)

セレナ e-POWER ハイウェイスター(HFC27)

セレナ e-POWER ハイウェイスターV(HFC27)

セレナ S(C27)

セレナ X(GC27)

セレナ X 4WD(GNC27)

セレナ XV(GC27)

セレナ XV 4WD(GNC27)

セレナ G(GC27)

セレナ G 4WD(GNC27)

セレナ ハイウェイスター(GFC27)

セレナ ハイウェイスター 4WD(GFNC27)

セレナ ハイウェイスターV 4WD(GFNC27)

 

【195/60R16】

セレナ e-POWER ハイウェイスターG(HFC27)

セレナ ハイウェイスターG(GFC27)

 

【205/50R17】

セレナ ニスモ(GFC27)

 

※ハイウェイスターV(GFC27)のタイヤサイズは年式によって195/65R15と195/60R16があります。

 

なお、社外ホイールを装着していると上記のサイズと異なる場合がありますので、当店のスタッフにご相談くださいね。

 

 

「Playz PX-RVⅡ」についてはこちら

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Playz PX-RVⅡ

 

 

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REGNO GRVⅡ

 

カテゴリ:◇タイヤ交換 

うっかり空気圧点検を怠ってしまう方には、窒素ガス充填がおすすめですよ!!

2023年9月18日

ピッカピカに洗車したし、タイヤも新品に交換したばかり。エンジンオイルやバッテリーも定期的に交換しているので問題ナシ!!さあどこへお出かけしようか?なんて計画を立てるのは楽しいものですね。でも、大事なことを忘れてはいませんか。そう、空気圧のチェックです。みなさんは、タイヤの空気圧が想像以上に低下していて驚かれた経験はありませんか? 空気はゴムを透過するので、トラブルがなくても少しずつ抜けていきます。

 

空気圧が不足していると、タイヤにはいいことがひとつもありません。偏摩耗の発生につながりますし、摩耗ライフも低下します。また操縦安定性を損ないますし、燃費も低下します。ひどい場合にはタイヤの損傷を引き起こすことも。適正な空気圧で走行することは、とても大切なのです。

 

【空気の代わりに抜けにくい窒素ガスを充填】

 

そのため当店では定期的なタイヤの空気圧点検をおすすめしていますが、空気圧管理の強い味方が、「窒素素ガス」の充填です。窒素素ガスは酸素に比べゴムの透過率が低いので、タイヤの内部から外へ抜けにくい性質があります。そのため窒素ガスを充填するとタイヤ内圧の自然低下が少なくなり、より長く安定した状態に保つことができるのです。もちろん、パンクなどのトラブルに注意が必要なのは変わりませんが、空気圧の低下が抑えられることはタイヤのコンディション維持に有効です。

 

 

そして窒素ガス充填には、もうひとつメリットがあります。窒素は電子親和力が小さく、酸化によるホイールの劣化が空気を充填した場合より抑制されます。つまりホイールにもやさしいわけですね。「ついつい空気圧点検をおろそかにしちゃうんだよなぁ・・・」という方は、ぜひご相談くださいね。

 

 

「窒素ガス充填」についてはこちら

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窒素ガス充填

カテゴリ:◇タイヤ交換