パンク修理できません(*´Д`)
いつもタイヤ館廿日市店の日記をご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!廿日市市宮内交差点近くのタイヤ館廿日市です。
今日は、曇ってはっきりしない天気ですね~。明日は晴れる予報ですが、、、。
さて本日の話題はというと、パンク修理のお話です。
本日ご来店のお客様で、パンク修理のご依頼がありましたが、パンクして、空気圧がゼロの状態で
走行されてきました。この時点で、私たちは気づいてしまいます。何を???
そうです、タイヤ内部の損傷をです(*´Д`) 空気圧ゼロの状態で走行すると、タイヤの内部の
損傷につながることをです。
そこで早速リフトアップし、問題のタイヤを外し、何が原因でパンクしてしまったのかをまず
チェックします。そして、タイヤ外側のサイドウォールの状態もチェックします。
見た目ではサイドウォールの状態も一見問題なさそうでしたが、当店では、基本パンク修理に
関しては、外面修理は行っておりません。タイヤ内面を確認し、内面修理を行っています。
外面修理はあくまで、応急用ととらえています。やはり、内部を確認の上、内面修理を行った
ほうが、より安心ですし、安全ととらえています。
そこで、タイヤをチェンジャーで外し、タイヤ内部を確認してみると、、、
やはり、思っていた通り、タイヤ内部が損傷し、ゴムが削れて、カスがいっぱいでした。
こうなると、修理の仕様がありません( ゚Д゚) タイヤ交換が必要となります。
なぜかというと、タイヤのコード切れや、カーカスが剥離してしまっていますので、たとえ
パンクした所を修理しても、今度はタイヤそのものがバーストしてしまう可能性が大なのです!
とても危険です!!!
なぜ、このお客様は、パンクしたのに、そのまま走行されてご来店に至ったかというと、
スペアタイヤが搭載されていないからでした。最近のお車は、スペアタイヤが搭載されてない
お車が、結構あります。その代わりに、パンク修理キットが搭載されているのですが、、、。
でも、修理キットを使用しても、パンクした箇所の穴が大きいと、役に立たないことも結構
あります。どうしたものですかね~。やはり、スペアタイヤが必要なんですかね・・・。
でも、スペアタイヤが搭載されていても、安心はまだ早いです。なぜならば、いざスペアタイヤ
を装着しようとしても、何年間も使用していないため、空気圧が抜けしまっている場合があるから
です。なので、スペアタイヤも定期的に、空気圧を管理することが重要なのです!
そして、スペアタイヤが装着されていないお車で、パンクした場合は、修理キットを使用して、
内圧を保ったまま、修理できるお店まで行ってください。もし、修理キットを使っても、空気が
漏れる場合は、JAFなどを要請して、キャリアカーで運んでお店まで行ってくださいね!
でないと、上の写真のような状態になりますよ~。そうなると、タイヤ交換までしないといけなく
なりますよ~。お気をつけくださいね(^^♪
皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております。
担当:くまもと