ラジエータキャップはエンジンに大切な冷却装置の圧力調整弁です。
2014年12月29日
ラジエータキャップは単なるフタではありません。
ラジエータ内の圧力を適正に保つ大切な役割をもっています。
エンジン、ラジエータ内部温度の上昇と共に、高圧になると、
ラジエータキャップ内の主圧弁が作動して圧力を調整します。
同じように内部温度が下がって低圧になると、負圧弁が作動し常に適正を維持します。
ラジエータキャップの役割が適正に保たれていない場合、
オーバーヒートや故障の原因につながります。
ラジエータキャップは1年に1度の交換をお勧めしますが、
圧力テストで異常低下がなく、主圧力弁にも異常が見られなければ、
そのまま使えます。
当店でもエンジンルーム内の安全点検を行う際に、
いっしょにラジエータキャップも点検を行っております。
担当者:坂野井