ゴム部品の劣化で発生した不具合
2015年12月25日
みなさま、こんにちは
クルマの使用年数が長くなるにつれて、ゴム関係の部品劣化が進行します。
今回ご紹介する商品はスタビライザーです。
サスペンションの一部ですがスプリングやショックアブソーバの機能の補佐役となって
クルマの横方向の傾きを抑える踏ん張り屋さんです。
カーブを曲がったり、レーンチェンジでのクルマの傾きを抑えてくれる
影の力持ちみたいな役目です。
そのスタビライザーバーとショックアブソーバをつなぐ部品(関節部分)には自由に
動けるように潤滑グリスが充填されてゴムカバーで保護されてます。
このゴムカバーが劣化して破けて中のグリスが飛び出し、砂や水などが
知らないうちに付着すると関節部分が傷んでガタが生じてきます。
このまま走行を続けているとコトコト音が発生します。
この部品は修理では無く、新品交換になります。
車歴が長くなると、あちらこちら傷みが出てきますがそのままクルマを使い続けると
思わぬトラブルを招きますのでクルマの点検は重要ですよ!
クルマを守る、命を守る、環境を守る点検整備を実施しましょう。
担当者:坂野井