ドライブシャフトブーツ交換
世の中で走っている車のほとんどの車に装着されている、ドライブシャフトブーツってご存知ですか?
エンジンやモーターから得られた動力を、車輪(タイヤ)へと伝える為のシャフトは、
走行中の段差や衝撃から守るための関節機構を備えており、その関節機構内の潤滑などの目的で
グリスを充填した蛇腹状の袋に守られているんです!
でも、そんな蛇腹状のブーツの主な材質はゴムの場合が多く、経年劣化などによる割れが発生し、
グリスが飛び散ってしまい、ひどい場合は関節機構のシャフト自体の交換を余儀なくされ
なかなか痛い出費に繋がってしまう事もあるんです・・・
今回作業をさせて頂いたのは、そこまでの重症ではありませんでしたが、ゴムの劣化で割れが発生し
内部のグリスが飛び散ってしまった事例です。
写真で見ても分かる通り、かなりグリスが飛び散っています・・・
そこで修理となる訳ですが、今回は、なるべく予算を節約していこうという事で
上の写真のようなシャフトの分解を省略できる接続タイプで交換していきます!
古いブーツを除去して、清掃後に新しいブーツを装着!!
内部にグリスを充填し、専用のバンドで固定し・・・
完成!!その後周囲に飛び散ったグリスを清掃し、いつも通りの走行が可能なりました!!
普段目にする場所ではありませんが、車種によっては、車の裏側をのぞき込むと目視での点検が
可能な場合もあるんですよ!
気になる方は、一度のぞき込んでみるのもいいかも知れません!
車の修理は、早期発見&早期対策が、結果的に出費を抑えるポイントです!!
タイヤ館では、タイヤ&ホイールに限らず、こんな作業も出来るんです!
お車で困った事があったら、一度タイヤ館へご相談ください!
※ご紹介した作業いおいて、部品は都度取り寄せでの対応となります。
ご注文後数日のお時間を頂戴するようになりますので予めご了承ください。
上記でご紹介した接続タイプのブーツは車種により設定のない場合がございます。
また、車種によっては、提携工場による外注作業または、カーディーラー等での
交換をオススメする場合がございます。