トヨタ エスクァイア タイヤ交換&アライメント調整
「 タイヤ交換をお願いしたくて。」
当店へは初めてご来店されたお客様です。
「 まず最初に一緒にタイヤを見させていただいてよろしいでしょうか?」
「 これは異常な減り方をしてしまっているので即交換が必要です!」
そんな状態のタイヤがコチラです。
別の箇所のタイヤもこの様な減り方です。
装着されているタイヤは日本メーカーのモノで、走行距離も至って普通との事です。
これはタイヤが悪いとか、運転が上手い/下手とかではなく、タイヤの接地角度が新車時からズレてしまっているからなんです。
この様な減り方をしている場合、新しくタイヤを交換しただけでは解決になりません。
新しく交換したタイヤもまた今回と同じように異常な減り方をしてしまいます。
他のカー用品店や、カーディーラーさんでタイヤ交換を行なっても ” アライメント調整 ” をやってあげなければ直らないのです。
アライメント調整にてズレてしまっているタイヤの接地角度を直したので、今まで 約2年毎のタイヤ交換 だったのが、今回は今までの倍以上はお使いいただけるはずです。
ブランド名
【 ブリヂストン プレイズ PX-RVⅡ 】
サイズ
【 195/65R15 】
それでは作業についてご案内です。
タイヤ館のこだわり作業ポイント①
① 貼り付けウェイトテープ跡削り
これまでと同じ位置にバランスウェイトを貼り付ける事もあるので、テープ痕をキレイに削り落とします。
ホイールのデザインによってはテープ痕が残っていると見すぼらしいのでキレイに削り落とします。
② リム部ゴムカス清掃
タイヤとホイールの密着する部分には必ずタイヤのゴムカスが付着するので、新しいタイヤを組む際はキレイに磨き落とします。
ゴムカスが残ったままだと空気漏れの要因にもなってしまいます。
③ チューブレスバルブ交換
ゴム製品になりますので経年劣化してしまいます。
交換しないと後にここのゴムが割れてきて空気漏れを起こしてしまいます。
④ センタリングマシンにて取付
新しいタイヤを組み上げ、ホイールバランスをとったら「 ブリヂストン センタリングマシン 」を使ってタイヤ取付位置に対してど真ん中に取付していきます。
そして、タイヤを取付する前にもう一つの作業がコチラになります。
タイヤ館のこだわり作業ポイント②
こちらはタイヤ/ホイールの取付部にあたる「 ハブ 」になります。
ここはサビが発生しやすい箇所になります。
サビが残ったままですと状態がどんどん悪化してしまい、いざタイヤ/ホイールを外そうとした時にサビで固着してしまい、外すことが困難になる事もあります。
またサビによってタイヤ/ホイールを取付する際に中心からずれてしまう為、ハンドルのブレなんかが起こり得ることもございます。
タイヤ館藤枝 ではご案内した「 こだわり作業ポイント 」は標準作業とさせていただいています。
タイヤ館藤枝 標準作業の一環として、タイヤを組み上げる際は 「 窒素ガス 」にて充填をします。
普通の空気ですと 1ヶ月に1度の点検 が必要になりますが、
「 窒素ガス 」であれば 3ヶ月に1度の点検 でOKなんです。
点検の手間も省け、どこのタイヤ館でも無料で点検・補充が受けられます。
普通の空気(いわゆる酸素)ですが、触れた物を劣化させる性質を持っています。
ペットボトルや缶飲料をはじめ、ポテトチップスなどの袋菓子には商品の劣化を防ぐ為に窒素ガスが封入されています。
タイヤも普通の空気(酸素)ではなく窒素ガスを充填してあげることで見えないタイヤ内部の劣化の進行を遅らせることが出来ます。
タイヤ交換後は、100㎞点検 での再来店をお願いしています。
【100km点検】とは
100km走行後 or 一週間後 の慣らし走行が済んだ後に改めて
空気圧点検
タイヤとホイールが馴染む過程で空気圧が変動する可能性がある為
ナット増し締め
走行中の振動による緩みを防ぐ為 を行わせていただきます。
非常に大切な点検 になります。
この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
今後も末永くお付き合い下さいます様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
タイヤ館 藤枝
住所:426-0033静岡県藤枝市小石川町2丁目15-35
カテゴリ:タイヤ交換