サービス事例 / 2022年2月25日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

トヨタ 20ヴェルファイア 足回りリフレッシュ

【トヨタ ヴェルファイア その他 パーツ取付 > サスペンション取付】
2022年2月25日

遠方からご来店のお客様です。

 

「 乗り心地が悪くなって家族からも言われてしまい・・・ 」

 

「 乗り心地を改善(リフレッシュ)したいと考えてるんですが・・・ 」

 

といったご相談でした。

 

お車の走行距離は 130000㎞オーバー で、前輪のタイヤは内側が異常な減り方をしていました。

 

しかも、1年前に交換したばかりなんですと・・・

 

乗り心地改善といったらコレ!!

 

 

 

KYB/カヤバ ローファースポーツ + RS-R Ti2000 ハーフダウン の組み合わせ。

 

そして、現在装着されている各部品も新しくします。

 

 

なぜ各部品まで交換をオススメするのかと言いますと次の画像をご覧下さい。

 

 

この様な状態の部品をまたそのまま使用したらせっかくのリフレッシュが台無しになってしまいます。

 

「 後から交換って可能ですか?」というご質問も時々ありますが、確かに不可能ではありません。

 

しかし、その際はまた足回りを車体から外してばらさないといけないので、足回り交換に掛かった工賃がまた掛かってきます(数万円単位と高額です)

 

そして、もう一つ乗り心地が悪かった原因がコチラになります!

 

 

今回のお客様も数年前にダウンサスを別の店舗で取付したとの事ですが、組み上げの際に リアのトーションビームとボディとの連結部のボルトを緩めないまま ダウンサスを組み付けた事による ブッシュがよじれたまま になってしまっていました。

 

当店では足回り交換の際は必ずここのボルトを緩めて、ブッシュに変な抵抗が掛からないようにしておきます。

 

 

足を組み上げ、タイヤ装着後、車両ごと上げられるリフトに移動して車両が接地している状態で先ほど緩めておいたボルトを締め直します。

 

これが ” 1G締め付け ” になります。

 

 

ここで一旦お客様へ納車をして、1週間ほど走っていただき足の慣らし走行をしていただきます。

 

新しい足を組み付けてすぐにアライメント調整を行なっても、それでは精度が低いセッティングになってしまいます。

 

ですので、足を組み付けてから1週間程経過してから ” アライメント調整 ” を行ない、最終セッティングとさせていただいています。

 

 

足回り交換も、組み方一つで乗り心地が変わってしまいます。

 

可能な限り乗り心地を改善されたいお客様、タイヤ館藤枝 にご相談下さい。

 

 

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カテゴリ:足回り交換