サービス事例 / 2011年5月1日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ランフラットタイヤ(RFT)

2011年5月1日

ランフラットタイヤ(RFT)とはパンク(内圧ゼロ)時でも、一定条件下(時速80㎞/hで距離80㎞)で走行可能なタイヤのことです。現在スペアタイヤの代わりにランフラットタイヤ装着車が非常に増えています。

※BMW、アウディ、フェラーリ、VW、マセラティ、レクサス、トヨタ、ダイハツなど・・・

ランフラットタイヤ(RFT)装着のメリットと言えば・・・・

①スペアタイヤが要らないのでトランクスペースを広くできる。

②パンク時でもタイヤ交換を行う事がなく安全な場所まで移動できる。

③高速走行時のパンクなどでの急激なエアー漏れに対して、優れた性能を発揮できる。

などです。

デメリットと言えば・・・・

①ランフラットタイヤ(RFT)は、特殊技術が必要なので通常のタイヤに比べて若干割高。

②基本的にメーカー取り寄せ品なので取り寄せに2~3日納期がかかる場合がある。

③乗り心地が若干硬めである。

などです。詳しくはスタッフまでどうぞ!

画像左から

①ランフラットタイヤ(RFT)。245/40R18.レクサスSC用です。「サイド補強型タイプ」と言って、通常のタイヤよりサイドのゴムが分厚くパンク時もタイヤが潰れず安心!

②パンクしたタイヤです。ゴムの中からワイヤーが出ちゃっています。最も多い原因が空気圧不足で長期間走行しているとこうなる場合が多いです。→空気圧は減りにくい窒素ガスがオススメ!

③高速走行中に前輪がパンク(バースト:破裂)して制御不能になった車です。こうなると一発廃車ですネ。

④後輪がパンクしても車輌がふらつき制御できなくなり、このようにボディーがべっこリ。板金修理代がいくらかかるのやら・・・

※パンクははっきり言って「運」も有ります。今まで何十年間もパンクしない人もいれば、新品タイヤを買って、翌日にパンク修理に来る方もいます。「日頃の行いが大事」なんちゃって・・・

唯一パンクを防ぐ方法としては、日頃からのタイヤの点検(空気圧、残溝、外傷チェック、硬さ)です。このページをご覧になって少しでも共感していただいた方は今よりも少しだけでもタイヤに興味をもって下さいな!当店でもタイヤの無料点検をやっておりますのでお気軽にご来店ください!

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