スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

【重要】空気足りてますか?

2021年1月18日

こんにちは、タイヤ館ビィ・ワークス登別です。

今回はタイヤの空気圧の重要性についてです。

 

 

 

タイヤの空気は自然に抜けていきます。風船が時間とともにしぼんでしまうのと同じです。

乗用車用タイヤでは、1ヶ月で約5~10%も空気圧が低下し、約41%のクルマが空気圧不足となっています。

空気圧が低いと、

1、偏摩耗しやすくなる

2、燃費悪化

3、操縦安定性の低下

4、最悪の場合バーストする

などなど、デメリットだらけです。

 

 

1、偏摩耗しやすくなる

         ブリヂストンのHPよりhttps://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/friction/index.html

空気圧不足で偏摩耗するとタイヤの寿命が非常に短くなります。

また、振動や騒音の原因や、タイヤ本来の性能(排水性など)を悪化させる可能性があります。

当店にご来店のお客様で「両肩べり摩耗」をしている方がとても多いですが、

ほとんどの場合、原因は空気圧不足です。

真ん中の溝は残っていても両端(ショルダー)部分が異常に摩耗していると、

そのタイヤは使えません。

タイヤを長持ちさせるためにも、空気圧は月に一度はチェックしましょう。

 

2、燃費悪化につながる

空気圧不足では走行中のタイヤのたわみが大きくなり、転がり抵抗が増し、燃費が悪化します。

 

3、操縦安定性の低下

燃費悪化と同じく、走行中のタイヤのたわみが大きくなることにより、操縦安定性が低下します。

 

4、最悪の場合バーストする

           自分で撮影

高速走行時にタイヤのたわみが繰り返され、異常に発熱することによりバーストの原因となります。

高速走行中に起こることが多いため、事故につながる可能性が高いです。

バーストしてしまうとタイヤは交換が必要になりますし、ホイールや車体が破損し修理が必要になる可能性もあります。

 

 

逆に空気圧が高すぎてもダメです。

次回は空気圧が高すぎてもよくない理由を書きます。

車両指定空気圧を基準とし、0~+20kPaの範囲内で調整・管理することをお奨めします。

 

 

ーーーーお知らせーーーー

 

当店では随時車検を受付しています。

詳しく点検をし、お客様と交換部品を相談しながらお見積りを作成するので、納得・安心です。

お見積りには30分程度お時間を頂きます。

詳しくは気軽にスタッフまでお声掛けください。

 

車検の基本料金表はここをクリック!https://www.taiyakan.co.jp/shop/bworks/products/category/5/

 

オイルやバッテリーなど、当店が扱ってる商品の一部を紹介しています!→https://www.taiyakan.co.jp/shop/bworks/products/category/3/

 

 

 

担当者:しばた