【重要】空気足りてますか?
こんにちは、タイヤ館ビィ・ワークス登別です。
今回はタイヤの空気圧の重要性についてです。
タイヤの空気は自然に抜けていきます。風船が時間とともにしぼんでしまうのと同じです。
乗用車用タイヤでは、1ヶ月で約5~10%も空気圧が低下し、約41%のクルマが空気圧不足となっています。
空気圧が低いと、
1、偏摩耗しやすくなる
2、燃費悪化
3、操縦安定性の低下
4、最悪の場合バーストする
などなど、デメリットだらけです。
1、偏摩耗しやすくなる
空気圧不足で偏摩耗するとタイヤの寿命が非常に短くなります。
また、振動や騒音の原因や、タイヤ本来の性能(排水性など)を悪化させる可能性があります。
当店にご来店のお客様で「両肩べり摩耗」をしている方がとても多いですが、
ほとんどの場合、原因は空気圧不足です。
真ん中の溝は残っていても両端(ショルダー)部分が異常に摩耗していると、
そのタイヤは使えません。
タイヤを長持ちさせるためにも、空気圧は月に一度はチェックしましょう。
2、燃費悪化につながる
空気圧不足では走行中のタイヤのたわみが大きくなり、転がり抵抗が増し、燃費が悪化します。
3、操縦安定性の低下
燃費悪化と同じく、走行中のタイヤのたわみが大きくなることにより、操縦安定性が低下します。
4、最悪の場合バーストする
高速走行時にタイヤのたわみが繰り返され、異常に発熱することによりバーストの原因となります。
高速走行中に起こることが多いため、事故につながる可能性が高いです。
バーストしてしまうとタイヤは交換が必要になりますし、ホイールや車体が破損し修理が必要になる可能性もあります。
逆に空気圧が高すぎてもダメです。
次回は空気圧が高すぎてもよくない理由を書きます。
車両指定空気圧を基準とし、0~+20kPaの範囲内で調整・管理することをお奨めします。
ーーーーお知らせーーーー
当店では随時車検を受付しています。
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担当者:しばた