サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

日産 JUKE NISMO RSーRダウンサス取付

【日産 ジュークNISMO メンテナンス商品 パーツ取付 > サスペンション取付】
2020年3月19日

みなさまこんにちは(^▽^)/

日産JUKE NISMOでタイヤホイールをインチアップしたら、フェンダーとのクリアランスが気になり車高を落としたいとご来店。

確かにちょっと腰高感がありますね。

商談の結果、スプリング交換で車高ダウンをご依頼いただきました。

交換するのはこちらのRS-Rダウンサス。Ti2000と悩まれましたが、予算の都合でこちらに決定。

こちらは純正部品のスラストベアリング。そこそこ走行されているお車でしたので、フロントのアッパーシートとマウントの間にあるこちらのスラストベアリングを新品に同時交換します。

以外と多いこちらのスラストベアリングの劣化によるギシギシ音。新しいものに交換し異音対策します。

早速交換に入ります。

交換終了。いい感じに車高が落ちました。気になるクリアランスも少なくなり、カッコいいスタイルになりましたね。

引き続きアライメント測定に入ります。

アライメント測定レーンへ移動し、測定機器を取付します。

各ホイールへ測定機器を取付し、測定開始します。

車両を前後左右に動かし測定を行います。

こちらが測定データです。上からフロントキャスター角、フロントキャンバー角、フロントトー角、リアキャンバー角、リアトー角となっております。

フロントのキャスター角とキャンバー角は左右差もなく、基準値にほぼ収まっていますが、トー角は前後ともにズレがあります。走行に大きく左右しますので調整します。

今回のお車は4WD車で、リアのサスペンションは独立になっており、それぞれ調整機構があります。フロントトー角とリアのキャンバー及びトー角を調整します。

フロントトー角はこちらのステアリングタイロッドで調整を行います。

リアはロアアームの偏心カムワッシャーが装着されている根本のボルト回転させて調整します。

そしてこちらが調整後のデータ。それぞれ基準値ピッタリに調整されているのがわかります。

では、試走してみましょう。

試走しました。非常に車が素直にまっすぐ走ります。サスペンションを変更した効果もあり、どっしりとした安定感のある乗り味になりました。

再度各箇所を点検し、作業完了です。

本日はご利用ご来店誠にありがとうございました。

 

 

 

カテゴリ:足廻り アライメント 

担当者:白

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