サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

日産 ティーダ WAKO'S RECS施工

【日産 ティーダ メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2020年3月3日

みなさんこんにちは(^▽^)/

WAKO'Sのエンジン内部洗浄剤であるRECSの施工例をご紹介いたします。

WAKO'SのRECS(ラピッド エンジン クリーニング システム)はエンジンの吸気から燃焼室までの洗浄に効果のある商品。パワー回復や燃費改善には実績があり、特に走行過多のお車には効果が期待できます。

今回施工するのは21年式の日産ティーダ。走行は約9万キロで、燃費改善やエンジンパワーの回復に期待を持ちご来店。では、さっそく作業に入ります。

RECSの施工にはこちらの専用注入器具を使います。使用する容量はエンジン型式や排気量により異なりますが、こちらの日産ティーダはHR15型の1500ccのエンジン。今回は150ccを施工に使用します。

注入はスロットルバルブよりエンジン側にあるサージタンク等に接続されている負圧ホースに割り込ませて注入します。

この車両はマスターバックに接続されている負圧ホースに接続します。

マスターバックにつながれている負圧ホースにアダプターを接続し、RECSの注入器具を取付します。

注入準備は整いました。エンジンを始動し注入を開始します。

エンジン始動するとエンジン側より負圧が働きますので、RECSの洗浄液が吸い出されていきます。

こちらの点滴でよく見る調整器で吸い出される量を調整します。ちょうどポタポタって感じの量にします。

あとはエンジンストールしないように注意し、注入完了まで待ちます。

数十分が経過し、RECSの注入器具のタンクが空になってきました。間もなく注入が完了します。

接続器具を取り外しアダプター等を元に戻したら、エンジン内に残留している洗浄液を排出するためにアクセルを空ぶかしします。この時に排気ガスに混ざって洗浄液が排出されますが、白い煙のようにもくもくと排出されるのがわかります。

本日は強風の為、マフラーから出る煙はあまり見えませんが、エンジン形式によりかなり出ます!

しばらくレーシングを行い排出ガスが通常になったら作業完了です。

 

これでエンジン内部はしっかり洗浄されました。9万キロ分のカスがたまっていたものが一掃されましたのでエンジン内部効率は格段に向上していると思います。是非効果のほどをお楽しみください!

本日はご来店ご利用誠にありがとうございました。

 

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:白

カレンダー

2024年 5
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031