サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

日産ノートNISMO e-power RS-R Ti2000スプリング交換

【日産 ノートNISMO メンテナンス商品 パーツ取付 > サスペンション取付】
2020年2月9日

みなさまこんにちは(^▽^)/

タイヤとフェンダーのクリアランスが大きく、腰高感がある見た目を何とかしたいとご相談いただいたお客様がご来店。スプリング交換で車高を下げ、見た目をカッコよくするためご成約いただきましたのでご紹介します。

こちらRS-RのTi2000です。おなじみになりましたへたり保証があり、軽量スプリングの為運動性も向上する優れものスプリング。早速交換作業に入ります。

交換するのは日産ノートNISMOのe-powerモデル。走行は遠方までの通勤も兼ねてるユーザー様なので2万キロを少し超えたくらいですが、非常にきれいに整備されているおクルマです。

交換前の純正の状態。タイヤとフェンダーのクリアランスが大きく、腰高な感じがします。

そしてTi2000を組み込んだ状態。若干前傾姿勢になり、フェンダークリアランスも狭まってカッコよくなりました。

フロント側の装着ビフォア&アフターです。なかなかいい感じのクリアランスになりましたね。車高が下がりすぎて乗りづらくならない程度の程よい車高です。

リアも同じようにほどよい車高にダウンしました。

試走を行い各部チェックをしたら、アライメント調整に入ります。

試走後、アライメントレーンへ移動し各部センサーの取付を行います。

各ホイールへ測定機器を装着。

車両をロールバック、キャスタースイングを行い測定を行います。

測定結果です。

フロントトー角が車高ダウン及びストラットの脱着等により、左がトーインへ右がトーアウトに振れております。これではタイヤは変摩耗する原因になり、また走行も思うように走れない可能性が高いです。

では、調整します。

フロントトー角の調整には矢印部分のステアリングタイロッドで調整します。ロックナットを緩めステアリングロッド部を回転させ規定値へ調整します。

調整後のデータです。丸印部分が改善された部分です。それぞれ基準値のど真ん中へ調整されておりますね。

走行にデータでは出ない不具合がないかチェックするため、再度試走を行います。

試走と各部チェックが完了し作業終了。

乗った印象は純正よりも若干ゴツゴツ感が増してはいるものの、ステアリングの応答性が改善されてキビキビと楽しく走れそうな印象。

オーナー様もこれで通勤がさらに楽しくなることと思います。ぜひドライブをお楽しみください。

本日のご来店ご利用誠にありがとうございました。

 

 

カテゴリ:足廻り アライメント 

担当者:白

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