サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

フェアレディZ ポテンザS007A タイヤ交換+アライメント調整

【日産 フェアレディZ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2019年9月23日

みなさまこんにちは(^▽^)/

台風の接近による大気不安定もあり当店も強風が吹き荒れています。皆様の地域では強風や大雨による被害は大丈夫でしょうか? 被害に遭われ方々にはお見舞い申し上げます。

オレンジ色が綺麗なフェアレディZがご来店いただきました。

走行は1万5千キロと少ないのですが、新車装着のポテンザRE050も経年劣化が進みひび割れが発生していましたので、商談の結果今後サーキット走行もしたいとの事もあり、ポテンザS007Aをご成約。

さっそく作業にとりかかります。

こちらが今回交換するポテンザS007A。フロントは245/40R19、リヤは275/35R19

と隣に並んでいる軽自動車サイズの155/65R14と比べると太いですねー!

交換前のフロントタイヤです。トレッド中心部の残みぞはありますが、外べりやヒビ割れが発生しています。

S007Aへ交換した後のフロントタイヤです。やはり新しいタイヤはいいですね!

タイヤ交換後、アライメント調整に入ります。

各車輪にセンサーを取り付け、ロールバック、キャスタースイングを行い測定開始します。

各車輪の測定データです。上かからフロントキャスター角、キャンバー角、トー角、リヤキャンバー角、トー角とそれぞれ細かなデータが測定されています。

画像中央の一番下のー-0°04と表示は車全体のスラスト角。車全体のバランスが少し傾いています。

ここが0°00になればベストです。

Z34は4輪マルチリンクのサスペンションですので、各部調整が可能。さっそく基準に向け調整いたします。

リヤのロアアーム周辺の画像です。矢印の部分が偏心カム構造になっており、アライメントモニター画面を確認しながら基準へ調整していきます。

フロントステアリングシャフトのタイロッド部です。矢印の部分で調整します。

4輪それぞれのバランスを加味しながら細かな調整をし、完了。調整後データではスラスト角もしっかりと

0°00に改善しました。

実際に試走を行い調整したデータとの違いがないかチェックいたします。

試走完了しエンジンルーム他各部の点検を行い作業は完了です。

タイヤも一新し、ホイールアライメントもしっかりと調整。なんだかお車が引き締まった感じがしますね。

275幅という極太サイズが楽々と入ってしまうリヤフェンダーはすごくボリュームがありカッコいいです。

普段は通勤でも使用されるというユーザー様、是非S007Aの快適さとグリップ力をお楽しみください。

本日はご成約誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

カテゴリ:アライメント タイヤ交換 メンテナンス 

担当者:白

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