皆さん年末のお掃除は終わりましたか？当店は皆様にくつろいでいただけるように掃除を毎日しています。もし当店に来店されましたらきれいな店内に驚くとおもいますよ。

さて話は本題です。タイトルに在りますようにワゴンR　CT21SのATFフィルターを交換しました。ATオイルパンを開けて見てみると中にはATFのなれの果てと化した沈殿物がびっしりと溜まっていました。すごい量です！！！！！

この沈殿物が新しいATFと混ざるとオートマが不調をきたす原因となります。そしてこの汚いドーナッツみたいな物はなんだか分かりますか？？？？？？？？実は・・・・・・・・「磁石」です！！！！！

なぜオイルパンの中に磁石がいるかというと、オートマの中はすごい精密にできていてミリ単位のすり合わせ調整が必要な場所です。その為髪の毛一本でも入り込むとオートマが壊れるとも言われています。

そのような過酷な場所で金属と金属が噛み合うために鉄粉が出ます。それが磁石に付くことによってオートマに不具合が出ないようにしているのです。

ですがこちらの車はメンテナンスをあまりされてはいないので、このような「バフンうに」状態になってしまいました。だいたい８万キロぐらい走られた車はこの車と似たような状態になりますよ。

そのために２万～３万キロぐらいで交換が必要なのです。ただお車を長く大事にお乗りになりたい方はATFフィルター交換は絶対に必要だと思いますよ。

こちらのコメントを見ていただいて自分は大丈夫と思っている方がいましたら、ご自分の走行距離を見てみてください！！！！８万キロ近かったらこれに近い状態ですよ。ちなみにこちらのワゴンRの走行１３４８９５キロです。

担当者：浅野　真也