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そのタイヤ、ホントに安心して効きますか?走れますか?

いつもありがとうございます。タイヤ館安城店です。

スタッドレスタイヤは夏用タイヤのように擦り減るギリギリまで使えるわけではないんです。

 

この画像のスタッドレスタイヤ、もう使用限界です。

「えッ!?タイヤの溝、まだ全然残ってるじゃん!それでも、もう使えないの??」

 

スタッドレスタイヤはタイヤの溝が新品時から50%(半分)減ったところが使用限界なのです。簡単にざっくりスタッドレスタイヤの構造を説明すると、タイヤの溝を半分切り取った夏用タイヤの上にスタッドレスタイヤ専用のゴムを張り付けたようなものなのです。

なので、スタッドレスタイヤはタイヤの溝が新品時から50%減ったところが使用限界なのです。半分擦り減ったスタッドレスタイヤは冬用としては使用できません。高速道路での冬用タイヤ規制でも走行できません。

 

「半分擦り減ったって言ってもどこが半分なの?」

 

スタッドレスタイヤが半分減った「しるし」がタイヤにはあります。上の画像に〇印がありますがそれです。『プラットフォーム』と言われるタイヤの溝の間にある「しるし」です。

スタッドレスタイヤが新品時の『プラットフォーム』は下の画像のようにタイヤの溝の奥にひっそりと隠れています。タイヤが擦り減り、50%摩耗した時点でタイヤのゴムの高さとプラットフォームの高さが同じになった時点でスタッドレスタイヤとしての役目を終えます。なので上の画像のスタッドレスタイヤは冬用としての使用限界に達していますでのスタッドレスタイヤとして使うことはできません。

 

スタッドレスタイヤの「プラットフォーム」はみなさまでも簡単に確認できます。

スタッドレスタイヤの側面にある4つの(↑)マークの延長線上にある溝を見ると「プラットフォーム」と呼ばれる溝底が高くなった部分があります。このプラットフォームがタイヤの表面と同じ高さになっていたら、タイヤがすり減って新品時の半分の溝の深さになっていて冬用タイヤとしては使用できないことを示しています。

 

みなさまが保有しているスタッドレスタイヤの状態はどうですか?一度確認してみて下さい。

 

 

もし、プラットフォームがタイヤ表面に現れいたら新品交換は必要かもしれません。スタッドレスタイヤのことならタイヤ館安城店にお気軽にご相談ください。